責任・主体・戦争を考える5冊
最近読んだ本の中から5冊を選んでみた。キーワードを挙げるとすれば、戦争、主体、責任、であろうか。私がこうした本に関心がある理由には、2つの系統があるように思う。1つは学問的な関心から、もう1つは家族史への関心からである。… 続きを読む »責任・主体・戦争を考える5冊
最近読んだ本の中から5冊を選んでみた。キーワードを挙げるとすれば、戦争、主体、責任、であろうか。私がこうした本に関心がある理由には、2つの系統があるように思う。1つは学問的な関心から、もう1つは家族史への関心からである。… 続きを読む »責任・主体・戦争を考える5冊
昨年の夏、山梨から大量にブドウが届いたので、近くに住む社会学者の関礼子さんのお宅に、おすそ分けにお邪魔したことがあった。このとき、インフォーマントの「語り」の解釈について話題となったので、関さんが研究代表者を務め、今年度… 続きを読む »『語る歴史、聞く歴史』
10月1日(日)、恵泉女学園大学(多摩市)で本作の上映会が開かれた。大学が主催し、知り合いの多い(一社)多摩循環型エネルギー協会が共催する、くわえて、自然エネルギー研究の第一人者である飯田哲也さん(認定NPO法人環境エネ… 続きを読む »映画『日本と再生』
近年、本屋に行くと渡辺京二氏の著作や関連本が、かなり目立つように感じる。これは、渡辺氏が70代後半になっても旺盛な執筆活動をされているからであるが、同時に、私が渡辺氏の書くことに対して、特に最近になって、強い関心を抱いて… 続きを読む »『渡辺京二』+『近代の呪い』
先日、学内の礼拝の場で、10代の頃に悩んでいたプライベートな問題について、特に家族や地域との関係について、話をする機会があった。すでに、断片的にはいくつかの機会で話をしてきたことなので、カミングアウトしたというつもりはな… 続きを読む »家族について考える5冊
先日のプレミアムフライデーに、家の近くで開かれた町田市主催の「これからの公共施設のあり方について」の市民説明会に参加した。これは、町田市が公共施設再編計画を策定するにあたり、市民の意見を聴くために市内10か所で開催した説… 続きを読む »『縮充する日本』
本書は、宮内さんが代表を務める大型研究プロジェクトの成果物であり、3年前に出版された『なぜ環境保全はうまくいかないのか』の続編に当たる。私は10年前から宮内さんの研究プロジェクトに参加しており、これらの本に向けて、それぞ… 続きを読む »『どうすれば環境保全はうまくいくのか』
本作品は、『標的の村』『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』に続く、三上智恵監督によるドキュメンタリー映画である。これまでの三上作品では、高江のヘリパッド建設、辺野古の新基地建設と、沖縄本島における米軍基地問題が描かれて… 続きを読む »映画『標的の島 風かたか』
本書の著者、宮内さんとは、研究プロジェクトの代表(宮内さん)と分担者(私)という関係で、長くお世話になっている。初めてプロジェクトに参加したのが2008年。それから、この関係が継続しているので、数えると今年で10年目にな… 続きを読む »『歩く、見る、聞く 人びとの自然再生』