コンテンツへスキップ

Home

松村正治 MATSUMURA Masaharu

中ヶ谷戸オフィス[調査研究・コンサルティング]+野兎舎[出版]代表、NPO法人よこはま里山研究所(NORA)理事長、NPO法人Life Lab Tama理事・事務局長。
一橋大学大学院・立教大学大学院・法政大学・恵泉女学園大学兼任講師。林業経済研究所フェロー研究員。学術的な専門分野は、環境社会学、公共社会学。
まちの近くで里山とかかわる暮らし、里山をいかす仕事づくり、市民協働による持続可能な地域づくりをすすめています。
お問い合わせ・ご相談などは、「お問い合わせ」のフォームからご連絡ください。



実現したい社会の姿を想像して独自に「7つのコード」を掲げて事業/活動を実践しています。

お仕事のご相談、ご依頼などは、お問い合わせフォームからご連絡ください。

調査研究・コンサルティング
地域の環境・社会調査、インタビュー調査、地理情報システム(GIS)、社会調査データの分析

教育・人材育成
自然資源を生かした地域づくり、非営利組織の持続可能な運営、対話を通して学ぶ場づくり、市民協働の場づくり
環境社会学、持続可能社会(SDGs)論、論理的思考、レポート・論文の作成、主体的な学習支援

講演・話題提供
里山保全、環境と社会、市民協働、非営利組織論

おもに3つの問題関心(人と自然のあり方、人と人の関係性のあり方、歴史からの学び)にもとづき、都市と農村のあいだ(多摩丘陵)、日本と外国のあいだ(国境離島)を訪れ、学術的な調査研究に取り組んでいます。


  • 『市民的コモンズとは何か』
    李妍焱『市民的コモンズとは何か―理論と実践者との対話』(2025年、ミネルヴァ書房) 著者の李妍焱(リ・ヤンヤン)さんは、駒澤大学で教える社会学者で、専門は日本と中国の市民社会とソーシャルイノベーション。また、日中市民社… 続きを読む »『市民的コモンズとは何か』
  • 8月11日
    8/11に父が亡くなり、8/16に身内で葬儀を済ませた。父が息を引き取った日、血圧が50台まで下がってきたので、来て欲しいと言われ、夕食後に施設に向かった。私にはただいつも通り眠っているように見えた。 6月下旬、退院して… 続きを読む »8月11日
  • 『庭の話』
    南房総で地域づくりに関わっている人たちが開いているオンライン読書会に参加し始めて、ちょうど5年が経過した。最近は、本を読む量がめっきり減っているので、この読書会で取りあげる本を読むことは、最低限の読書時間を保つのに役立っ… 続きを読む »『庭の話』
  • 『摩文仁 mabuni』
    都内公開初日、6/21[土]の初回に、渋谷のシアターイメージフォーラムで観てきた。さまざまな立場にとって、それぞれの「摩文仁」があり、「慰霊」と「顕彰」が交差する。観るものを深く考えさせる、優れたドキュメンタリー映画だと… 続きを読む »『摩文仁 mabuni』
  • 『答えのない人と自然のあいだ』
    5月下旬、私が編集・執筆に関わった新刊が、ようやくできあがりました。2023年4月から刊行されている「シリーズ環境社会学講座」(全6巻、新泉社)の第4巻です。 企画自体は2020年から動き始めていたので、5年近くの歳月を… 続きを読む »『答えのない人と自然のあいだ』
  • 里山問題を考える環境社会学の方法論
    里山問題を考える環境社会学の方法論――誰にとって何が問題なのか 私は、本シンポジウムのテーマ設定に強い違和感を覚えている。20~30年前に「里山」への希望と可能性が大いに期待されたものの[石井ほか編 1993; 武内ほか… 続きを読む »里山問題を考える環境社会学の方法論