
松村正治 MATSUMURA Masaharu
中ヶ谷戸オフィス[調査研究・コンサルティング]+野兎舎[出版]代表、NPO法人よこはま里山研究所(NORA)理事長。
立教大学大学院・上智大学・法政大学・恵泉女学園大学兼任講師。学術的な専門分野は、環境社会学、公共社会学。
まちの近くで里山とかかわる暮らし、里山をいかす仕事づくり、市民協働による持続可能な地域づくりをすすめています。
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実現したい社会の姿を想像して独自に「7つのコード」を掲げて事業/活動を実践しています。
調査研究・コンサルティング
地域の環境・社会調査、インタビュー調査、地理情報システム(GIS)、社会調査データの分析
教育・人材育成
自然資源を生かした地域づくり、非営利組織の持続可能な運営、対話を通して学ぶ場づくり、市民協働の場づくり
環境社会学、持続可能社会(SDGs)論、論理的思考、レポート・論文の作成、主体的な学習支援
講演・話題提供
里山保全、環境と社会、市民協働、非営利組織論
おもに3つの問題関心(人と自然のあり方、人と人の関係性のあり方、歴史からの学び)にもとづき、都市と農村のあいだ(多摩丘陵)、日本と外国のあいだ(国境離島)を訪れ、学術的な調査研究に取り組んでいます。
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- 市民による森林づくり活動の歴史森林を整備する活動を大きく2つに分けると、林業のプロによる事業と地域コミュニティやボランティアなどによる活動があります。このコラムでは、後者の「森林(もり)づくり活動」と呼ばれる非営利の活動を中心に、その歴史を紹介します… 続きを読む »市民による森林づくり活動の歴史
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- コミュニティとコミュニケーション:社会より広い世界にふれる先日、NPO法人こまちぷらすの寄付者向けの集まりに、ゲストとしてお話する機会をいただいた。代表の森さんやファンドレイジング担当の佐藤さんとは知り合いだったものの、今回のお誘いをいただいたときは意外に感じられた。これまで、… 続きを読む »コミュニティとコミュニケーション:社会より広い世界にふれる