母は一人暮らしを続けることが難しくなってきており、グループホームへの入居を考える時期となってきた。
もしそうなると、母が暮らしている家は空き家となるので、家の中にある物の整理についても考え始めている。
先日車を引き取ったのも、その一環である。
さまざまな物の中で気になっているのが、母の父、つまり私の祖父が残したノート。
先日、母を訪ねたとき、そのノートを初めて開いてみた。
細かい字がびっしり書き付けられていて、祖父がよく勉強していたことがわかる。
少しだけ写真を撮ったが、これらは哲学書の下訳だろうか。
ノートの内容に、私はあまり興味がないけれども、左派系哲学を研究する人にとっては、資料的な価値があるかもしれない。
法政で勤めていたことがあるので、大学史センターに相談しようかと考えている。