環境NPOの活動経験を生かした仕事づくり
1.はじめに―男性スタッフの「寿退社」 先日、ある環境NPOに勤める知り合いの男性職員が退職した。その団体のほかの職員に彼の退職理由を聞くと、「最近、結婚して子どもができたので、今まで以上に頑張って働かなくてはいけなくな… 続きを読む »環境NPOの活動経験を生かした仕事づくり
1.はじめに―男性スタッフの「寿退社」 先日、ある環境NPOに勤める知り合いの男性職員が退職した。その団体のほかの職員に彼の退職理由を聞くと、「最近、結婚して子どもができたので、今まで以上に頑張って働かなくてはいけなくな… 続きを読む »環境NPOの活動経験を生かした仕事づくり
COVID-19の影響により、3年前から相模原市の城山地区で続けてきた親子向けの里山体験プログラムが、今年はできなくなった。しかし、東京海上日動から寄附金をいただいているので何もやらないわけにはいかない。そこで、代替事業… 続きを読む »Webサイト「里山コネクトin相模原」公開
秋は、考えるにはよい季節だ。蒸し暑い夏が過ぎ去ると、落ち着いて取り組もうという気持ちになる。学会大会・研究会・ワークショップなど、学び合うイベントも数多い。特に今年は、リモート参加できる機会が増えたので、興味のあるもの全… 続きを読む »環境・公共社会学/デジタルアーカイブ/実践者の学び
緑本:宮内泰介編(2013)『なぜ環境保全はうまくいかないのか―現場から考える「順応的ガバナンス」の可能性』新泉社.青本:宮内泰介編(2018)『どうすれば環境保全はうまくいくのか―現場から考える「順応的ガバナンス」の進… 続きを読む »緑本と青本をふりかえる
私が生まれた1年前、1968年に発生したカネミ油症事件について調査研究しています。被害者の多い福岡や五島列島で調査をおこなったり、カネミ油症被害者支援センター(YSC)の月例運営委員会に参加したりしています。 YSCは情… 続きを読む »カネミ油症被害者支援センター(YSC)の新サイト公開
最近取材された記事が、雑誌『地域人』と『週刊教育資料』に掲載された。 どちらの記事も、初校の内容に驚愕して、かなり修正を依頼した。元の記事を生かすように直すから、ギクシャクする。 私の話し方がまずかったのだろうか。いや、… 続きを読む »取材された記事2本
退職後の約半年間、私は大学で消化できなかったサバティカル(長期休暇)のつもりで過ごしている。実際に時間が与えられたとき、どこに気持ちが向かうのだろうかと、自分が試される期間であったように思う。大学の仕事をあらかた辞めたの… 続きを読む »学ぶこと・伝えることの近況
2020年8月24日、NPO法人よこはま里山研究所の第21期通常総会を開催し、準備した議案書は承認されました。その中の事業計画のうち、総論を書いたので、ここにアップしておきます。 2000年の設立したNORAは、2020… 続きを読む »NORAがこの1年間に取り組む3つの柱
4. 里山保全運動とその順応性―イデオロギーと制度化を超えて 要旨 本章では、日本の自然保護運動の中から、生物多様性が重視される時代になって国内に急速に拡がった里山保全運動――高度経済成長期(1960年代~70年代初め… 続きを読む »里山保全運動とその順応性