文学
野兎舎から『駅へ』出版
出版事業を始めることにした。昨年12月に出版者(社ではない)登録をして、ISBNを取得した。出版関係の屋号は、野兎舎(やとしゃ)。少量ずつ、歴史に耐える素敵な本を出していきたい。 野兎舎の出版第1号は、松村正直第一歌集『… 続きを読む »野兎舎から『駅へ』出版
8月特別企画「『戦争の歌』を読む」ご案内
戦争について詠んだ歌を鑑賞することから、戦争の記録・記憶の継承について考えるという8月特別企画です。 今回読む本は、日清・日露戦争から太平洋戦争までの代表歌によるアンソロジー『戦争の歌』です。この本は、膨大な数にのぼる「… 続きを読む »8月特別企画「『戦争の歌』を読む」ご案内
家族・社会・場所・歴史・表現
6/27(土)夜、NORAサロン「松村正治×松村正直―家族・社会・場所・歴史・表現」を開催した。初めての弟との対談企画は、閉会後の懇談会も含めると3時半に及んだ。このときの対話や質疑応答を通して考えたこと、また時間をおい… 続きを読む »家族・社会・場所・歴史・表現
兄弟対談で考えたこと
6/27(土)20:00~NORAサロン特別企画「松村正治×松村正直―家族・社会・場所・歴史・表現」で、弟と対談した。22:00過ぎにいったん閉会として、その後も参加者の半数くらいが残って懇談会を続け、23:30過ぎに終… 続きを読む »兄弟対談で考えたこと
対談企画「松村正治×松村正直」ご案内
NORAサロン特別企画「松村正治×松村正直―家族・社会・場所・歴史・表現」 NORA設立20周年企画シリーズ「NORAびとが語るNORAサロン」。第3回目の担当は、理事長の松村正治です。 今回は、幼稚園から小中高と大学ま… 続きを読む »対談企画「松村正治×松村正直」ご案内
無人島を読む本3冊
「無人島」と聞いて最初に思いついた本は、吉村昭『漂流』(1976年、新潮社)です。江戸時代に、今の高知県を出た船が難破して、はるか東に流され伊豆諸島の鳥島に漂着、その後、長い無人島生活を送った人の実話がもとになっています… 続きを読む »無人島を読む本3冊
2019年に読んだ本から10冊
今年読んだ本の中から取り上げるに足るいくつかを、刊行年月日の古い順に簡単にふりかえる。 中野剛志『富国と強兵』東洋経済新報社(2016/12/9) 著者には多くの著作があるが、本書が主著である。いくつもの新書版を読むより… 続きを読む »2019年に読んだ本から10冊
『ぼくもいくさに征くのだけれど』
歌人の弟が編集した『戦争の歌』(笠間書院、2018年)というアンソロジーがある。この本は、たかだか120ページの薄い本だけれど、中身の密度はかなり濃い。日清・日露から太平洋戦争に至る膨大な「戦争の歌」から代表歌51首が選… 続きを読む »『ぼくもいくさに征くのだけれど』