年末年始の間、12/27(金)と1/5(日)に母を訪ねた。
年末に泊まりがけで行く計画だったのが、日程を決めるために電話したところ、年末は落ち着かないから「来なくていい」と強く言われ、振り出しに戻っていた。
今の母は人と約束をすると、不安が大きくなってしまう。実際、数日後に行くと決めると、その日以降、母から連日何度も確認のための電話が入り、しまいには「来なくていい」ということになってしまう。
そこで今回は、両日とも前日までにはアポを取らず、母の家に到着する1時間くらい前に電話をして、在宅を確認して乗り込んだ。乗り込むといっても、玄関を開ければ快く迎え入れてくれる。
12/27(金)はケアマネさんと相談し、普段行かない遠くのお店で買い物をして、部屋の片付けをして、「よいお年を」と言って帰った。
帰宅後、いろいろ分かったことをレポートにまとめ、介護チーム(伯母と弟)宛てに送った。
1/2(木)、母の隣に住むYさんから、母が元日の夜に財布と通帳を無くしたと電話があった。母は手もとに現金がないと不安なようで、暮れに会ったときも、不必要に多くのお札を財布に入れていたことを確認していたが、その現金も見当たらないという。
実は、10月にも財布と通帳を無くし、伯母が母に財布をプレゼントしたばかりだったのに、2ヶ月ばかりで行方知れずとなってしまった。通帳は、これまで5回も紛失し、そのたびに再発行している。
1/5(日)、しきりにお茶を淹れてくれる母の対応もそこそこに、妻と2人で部屋を片付けつつ、財布と通帳を探した。しかし、一人で住むには広すぎる家に、不要な物たちのオンパレード。ときどき、開けてはならないものを開けて、腐敗臭に鼻をひん曲げながら探してみたものの、発見できなかった。
帰宅後、今週半ばに母を訪ねる弟宛てに、長い訪問レポートを送り、通帳の再発行を依頼した。
本日夕方、Yさんから「お財布と通帳が見つかりました~!」と連絡が入った。やはり、家の中にあったのだ。Yさんが半日かけて探してくださったという。本当、感謝しかない。
というお正月でした。