大晦日に、20の出来事で今年をふりかえってみたら、こんな感じの一年だった。
- 母の認知症が進み、考えることが多く、気持ちを整理したくて、母のことを礼拝で話した。
- 母から譲渡された車で通勤を始めた日に事故で車を凹ませたが、気持ちは凹まなかった。
- 来春に研究室を明け渡せるよう、こつこつ本を持ち帰っているが、大量なので焼け石に水だ。
- 個人事業の屋号をどう決めようかと考え続けているが、良い案が浮かばない。
- 水俣病とカネミ油症の現地調査を実施したが、なかなか研究のアプローチが定まらない。
- 八重山調査は20年目。南西諸島の軍事要塞化とオーバーツーリズムを中心に追っている。
- 中高時代に良い思い出はないが、卒業後30年以上経ち、同期の良き友と出会えた。
- 森づくりのリーダーを出すと息巻く新団体「モリダス」の実質的な活動がスタートした。
- NORAの活動拠点「はまどま」の再生プロジェクトは道半ば。予期せぬ展開を楽しむ構え。
- 2020年代の環境NPOのあり方について、中間支援的な当事者が考えるゼミを始めた。
- 3月に町会長職を解かれたが、その後は経験者として地域の役を引き受けざるを得ない。
- 十数年前に卒業したOG2人が学園祭に来てくれた。2人とも農家のお嫁さんになっていた!
- ネットで将棋中継や棋譜を見るのが趣味になり、妻からは気持ち悪がられている。
- youtubeで松田聖子の過去の映像を見て以来、その天才ぶりとたゆまぬ努力に今さら驚嘆。
- 気力・体力の衰えか、家でビールを飲むと仕事ができなくなるので、飲む回数が激減した。
- 現地調査も家族旅行も雨に祟られ続け、外出先が晴れることを願う気持ちも失った。
- 父とはこの1年間一度も顔を会わせなかったかもしれない(電話では元気そうだし)。
- 妻のクリスマスプレゼントにレコードプレイヤーを贈ったら、アナログの音質が喜ばれた。
- 家庭菜園の腕が上達しないのは、失敗から学ばないだけなのに、気候変動のせいにした。
- 夜暗くなると、自宅近くの森からフクロウの声が聞こえてくる多摩丘陵の自然に感謝。