『里山復権』
11月は自宅の引っ越しがあり、学園祭などの秋のイベントがいくつもありと、せわしなくなることは予想されていました。しかし、まさか、大学の同じ学科で働くかけがえのない2人の先生(新妻昭夫先生、荒井英子先生)が、相次いでお亡く… 続きを読む »『里山復権』
11月は自宅の引っ越しがあり、学園祭などの秋のイベントがいくつもありと、せわしなくなることは予想されていました。しかし、まさか、大学の同じ学科で働くかけがえのない2人の先生(新妻昭夫先生、荒井英子先生)が、相次いでお亡く… 続きを読む »『里山復権』
11月1日に新築した家を引き渡してもらい、翌日に引っ越すことになっています。これまでに私は、1年間だけ母の実家にいたことはありますが、それ以外はずっと借家と賃貸マンション・アパート暮らしだったので、初めて一軒家に住むこと… 続きを読む »多摩丘陵の里山に住みなおす
こんにちは。ただいま紹介いただきました松村と申します。タイトルは「市民参加による里山保全の社会学」としました。 ここまでは、比較的、里山それ自体についての研究報告が多くありましたけども、私の場合には、里山で木を伐ったり草… 続きを読む »市民参加による里山保全の社会学
8月の酷暑の間、生物多様性と里山に関する研究動向を整理する文章を書いていました。ここで書きたかったことは2点に集約できます。1つは、生物多様性というキーワードに関して、生物の多様性を守るとともに忘れたくないのは、私たち(… 続きを読む »映画『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』
松村正治編(2010)『記憶されなかったムラの記憶―西表島旧稲葉集落の聞き書き』浦内川観光. 先日、『記録されなかったムラの記憶―西表島旧稲葉集落の聞き書き』という冊子を発行しました。今回のコラムでは、この冊子の編集に携… 続きを読む »『記録されなかったムラの記憶』
西表島の中央部に稲葉という小さな集落があった。 浦内川中流域の沿岸に位置していたが、一九七〇年頃に廃村となった。 稲葉は水田に恵まれていたので、集落に住む人びとの暮らしは豊かだったと記憶されている。 しかし、稲葉につい… 続きを読む »『記録されなかったムラの記憶』(抜粋)
武内和彦(1991)『地域の生態学』朝倉書店. 今年の環境分野のキーワードは「生物多様性」でしょう。10月に名古屋で、生物多様性を保全する上で重要な国際会議COP10(生物多様性保全条約第10回締約国会議)が開催されます… 続きを読む »『地域の生態学』
元・平塚市博物館の館長で、その後、神奈川大学で教鞭を執られていた浜口哲一さんが、5月3日にお亡くなりになりました。私は浜口さんの著作の愛読者に過ぎませんが、2回だけお話しをしたことがあります。今年は、浜口さんとお近づきに… 続きを読む »『生きもの地図が語る街の自然』
松井さんと初めてお会いしたのは今からちょうど10年前、2000年の初夏だったように思います。その日から約3年間、私は松井さんのご指導のもとで、沖縄・八重山諸島とのかかわりを生活の最優先として過ごしました。その後も、年に2… 続きを読む »『自然の文化人類学』