『写真で見る自然環境再生』
まだ発行間もないこの本は、認定NPO法人自然環境復元協会が設立20周年を記念して作ったものです。編集した自然環境復元協会の前身は自然環境復元研究会といい、1990年代前半に、信山社出版/信山社サイテックから「自然復元特集… 続きを読む »『写真で見る自然環境再生』
まだ発行間もないこの本は、認定NPO法人自然環境復元協会が設立20周年を記念して作ったものです。編集した自然環境復元協会の前身は自然環境復元研究会といい、1990年代前半に、信山社出版/信山社サイテックから「自然復元特集… 続きを読む »『写真で見る自然環境再生』
この本は私の弟が最近出した短歌評論集です。 これまで、このコラムでは、本や映像を紹介するという体裁をとりながらも、内容について踏み込むことは少なく、私と著者とのかかわりをたどることで、人が人に出会い、学ぶことについて考え… 続きを読む »『短歌は記憶する』
11月は自宅の引っ越しがあり、学園祭などの秋のイベントがいくつもありと、せわしなくなることは予想されていました。しかし、まさか、大学の同じ学科で働くかけがえのない2人の先生(新妻昭夫先生、荒井英子先生)が、相次いでお亡く… 続きを読む »『里山復権』
8月の酷暑の間、生物多様性と里山に関する研究動向を整理する文章を書いていました。ここで書きたかったことは2点に集約できます。1つは、生物多様性というキーワードに関して、生物の多様性を守るとともに忘れたくないのは、私たち(… 続きを読む »映画『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』
松村正治編(2010)『記憶されなかったムラの記憶―西表島旧稲葉集落の聞き書き』浦内川観光. 先日、『記録されなかったムラの記憶―西表島旧稲葉集落の聞き書き』という冊子を発行しました。今回のコラムでは、この冊子の編集に携… 続きを読む »『記録されなかったムラの記憶』
今年の環境分野のキーワードは「生物多様性」でしょう。10月に名古屋で、生物多様性を保全する上で重要な国際会議COP10(生物多様性保全条約第10回締約国会議)が開催されます。2002年にオランダ・ハーグで開かれたCOP6… 続きを読む »『地域の生態学』
元・平塚市博物館の館長で、その後、神奈川大学で教鞭を執られていた浜口哲一さんが、5月3日にお亡くなりになりました。私は浜口さんの著作の愛読者に過ぎませんが、2回だけお話しをしたことがあります。今年は、浜口さんとお近づきに… 続きを読む »『生きもの地図が語る街の自然』
松井さんと初めてお会いしたのは今からちょうど10年前、2000年の初夏だったように思います。その日から約3年間、私は松井さんのご指導のもとで、沖縄・八重山諸島とのかかわりを生活の最優先として過ごしました。その後も、年に2… 続きを読む »『自然の文化人類学』
新しい年度が始まりました。大学で働いているので、元日に新しい年を迎えるよりも年度が切り替わるこの時期に、これからの1年をどうやって生きようかと考えることが多いです。社会の変化がとても早いので、そのスピードに遅れまいと、先… 続きを読む »『現代社会の理論』