『さとやま』
3.11以降、当然、このコラムを書く気持ちに変化がありました。原発事故に何も言及せずに、ただ里山に関して語ることが難しくなりました。 けれども、こうも考えます。私は10代の頃に原発のことを考えるようになり、その後、地球環… 続きを読む »『さとやま』
3.11以降、当然、このコラムを書く気持ちに変化がありました。原発事故に何も言及せずに、ただ里山に関して語ることが難しくなりました。 けれども、こうも考えます。私は10代の頃に原発のことを考えるようになり、その後、地球環… 続きを読む »『さとやま』
『新約聖書』「フィリピの信徒への手紙」4章12節~13節 4:12 貧しく暮らすすべも、豊かに暮らすすべも知っています。満腹していても、空腹であっても、物が有り余っていても不足していても、いついかなる場合にも対処する秘訣… 続きを読む »ホタルの光をいつまでも
私は、この本の著者・桝潟さんが代表者となっている研究プロジェクトに参加しています。ローカル・フードシステムの社会的意義について調査研究するというプロジェクトです。 今日、食の生産→流通→消費→廃棄という流れを決める仕組み… 続きを読む »『有機農業運動と<提携>のネットワーク』
「趣味は何ですか?」と尋ねられると、答えに窮したものでした。学生の頃は、よく音楽を聞き、しばしば映画や芝居を見たりしていたので、音楽鑑賞、映画・演劇鑑賞と答えることが多かったのですが、最近は、このために時間を割くことがめ… 続きを読む »『雑草と楽しむ庭づくり』
昨秋、同僚であった新妻さんが亡くなりました。その時から5か月近く経ちますが、新しい年度に変わる前に何か書いておきたいと思って、今回は毎日出版文化賞を受賞したこの本を取り上げることにしました。 新妻さんを形容するのに適当な… 続きを読む »『種の起原をもとめて』
まだ発行間もないこの本は、認定NPO法人自然環境復元協会が設立20周年を記念して作ったものです。編集した自然環境復元協会の前身は自然環境復元研究会といい、1990年代前半に、信山社出版/信山社サイテックから「自然復元特集… 続きを読む »『写真で見る自然環境再生』
11月は自宅の引っ越しがあり、学園祭などの秋のイベントがいくつもありと、せわしなくなることは予想されていました。しかし、まさか、大学の同じ学科で働くかけがえのない2人の先生(新妻昭夫先生、荒井英子先生)が、相次いでお亡く… 続きを読む »『里山復権』
11月1日に新築した家を引き渡してもらい、翌日に引っ越すことになっています。これまでに私は、1年間だけ母の実家にいたことはありますが、それ以外はずっと借家と賃貸マンション・アパート暮らしだったので、初めて一軒家に住むこと… 続きを読む »多摩丘陵の里山に住みなおす
こんにちは。ただいま紹介いただきました松村と申します。タイトルは「市民参加による里山保全の社会学」としました。 ここまでは、比較的、里山それ自体についての研究報告が多くありましたけども、私の場合には、里山で木を伐ったり草… 続きを読む »市民参加による里山保全の社会学