野兎舎から『駅へ』出版
出版事業を始めることにした。昨年12月に出版者(社ではない)登録をして、ISBNを取得した。出版関係の屋号は、野兎舎(やとしゃ)。少量ずつ、歴史に耐える素敵な本を出していきたい。 野兎舎の出版第1号は、松村正直第一歌集『… 続きを読む »野兎舎から『駅へ』出版
出版事業を始めることにした。昨年12月に出版者(社ではない)登録をして、ISBNを取得した。出版関係の屋号は、野兎舎(やとしゃ)。少量ずつ、歴史に耐える素敵な本を出していきたい。 野兎舎の出版第1号は、松村正直第一歌集『… 続きを読む »野兎舎から『駅へ』出版
下山進『アルツハイマー征服』(2021年、KADOKAWA) 1/14(木)朝、母が緊急搬送されたと連絡があった。夜も明けないうちに出歩いていて転倒。側頭部に出血している状態を発見してくれた人が通報してくれたらしい。雪の… 続きを読む »『アルツハイマー征服』
一昨日の朝、母が緊急搬送されたと連絡があった。夜も明けないうちに出歩いていて転倒。側頭部に出血している状態を発見してくれた人が通報してくれたらしい。雪の残る中、母は何も持たずにサンダル履きで家を出た。救急隊に「今何時だか… 続きを読む »緩慢に進み、突然終わる
ほぼ毎月、日帰りか1泊で、山梨県身延町に一人で暮らす母を訪ねている。病院の付き添いや介護サービスの契約更新など、日に合わせて行くことが多いが、特別な用事がなくても、定期的に暮らしの様子を見に行っている。現在、母は平日5日… 続きを読む »ケアすること/されること
コロナの影響で、母の内視鏡検査が2ヶ月先に延期された。検査前日から1泊するつもりで予定を空けていたので、母の様子を見に身延へ出かけた。 最近、野良猫を家に招いて餌をやっていると近所の人から聞いていたが、その猫がベッドの布… 続きを読む »認知症の母が生きる世界
年末年始の間、12/27(金)と1/5(日)に母を訪ねた。年末に泊まりがけで行く計画だったのが、日程を決めるために電話したところ、年末は落ち着かないから「来なくていい」と強く言われ、振り出しに戻っていた。 今の母は人と約… 続きを読む »年末年始
母は一人暮らしを続けることが難しくなってきており、グループホームへの入居を考える時期となってきた。もしそうなると、母が暮らしている家は空き家となるので、家の中にある物の整理についても考え始めている。先日車を引き取ったのも… 続きを読む »祖父が残した哲学ノート
『新約聖書』「ヨハネによる福音書」16章20節~22節 20 はっきり言っておく。あなたがたは泣いて悲嘆に暮れるが、世は喜ぶ。あなたがたは悲しむが、その悲しみは喜びに変わる。21 女は子供を産むとき、苦しむものだ。自分の… 続きを読む »死にゆく愛する人へ
最近読んだ本の中から5冊を選んでみた。キーワードを挙げるとすれば、戦争、主体、責任、であろうか。私がこうした本に関心がある理由には、2つの系統があるように思う。1つは学問的な関心から、もう1つは家族史への関心からである。… 続きを読む »責任・主体・戦争を考える5冊