国境離島と軍事基地
日本には、北海道・本州・四国・九州・沖縄本島の5島を除くと、周囲が100m以上ある離島が6,852ある。このうち国境近くに位置し、領海線や排他的経済水域の根拠となる国境離島は525を数える。国土面積38万km2に対して、… 続きを読む »国境離島と軍事基地
日本には、北海道・本州・四国・九州・沖縄本島の5島を除くと、周囲が100m以上ある離島が6,852ある。このうち国境近くに位置し、領海線や排他的経済水域の根拠となる国境離島は525を数える。国土面積38万km2に対して、… 続きを読む »国境離島と軍事基地
私が生まれた1年前、1968年に発生したカネミ油症事件について調査研究しています。被害者の多い福岡や五島列島で調査をおこなったり、カネミ油症被害者支援センター(YSC)の月例運営委員会に参加したりしています。 YSCは情… 続きを読む »カネミ油症被害者支援センター(YSC)の新サイト公開
「無人島」と聞いて最初に思いついた本は、吉村昭『漂流』(1976年、新潮社)です。江戸時代に、今の高知県を出た船が難破して、はるか東に流され伊豆諸島の鳥島に漂着、その後、長い無人島生活を送った人の実話がもとになっています… 続きを読む »無人島を読む本3冊
再放送も終わったので、新日本風土記「石垣島」の感想を。 個人的には、自衛隊配備問題の扱われ方が気になっていたが、映像には含まれていなかった。 その理由を想像すると、8/26の「あさイチ」で取り上げられたとき、市長・市議会… 続きを読む »新日本風土記「石垣島」感想
本書は、宮内さんが代表を務める大型研究プロジェクトの成果物であり、3年前に出版された『なぜ環境保全はうまくいかないのか』の続編に当たる。私は10年前から宮内さんの研究プロジェクトに参加しており、これらの本に向けて、それぞ… 続きを読む »『どうすれば環境保全はうまくいくのか』
本作品は、『標的の村』『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』に続く、三上智恵監督によるドキュメンタリー映画である。これまでの三上作品では、高江のヘリパッド建設、辺野古の新基地建設と、沖縄本島における米軍基地問題が描かれて… 続きを読む »映画『標的の島 風かたか』
沖縄国際大学で開かれた日本環境会議沖縄大会に参加してきた。おもに聞きたかったのは、以下の全体会・分科会であった。 1つ目は、新崎盛輝、宮本憲一、桜井国俊、我部政明という、なかなか重厚な登壇者が講演する全体会。この面子に同… 続きを読む »日本環境会議沖縄大会
前回に引き続き、今号でも5冊を取り上げます。 平松剛『光の教会―安藤忠雄の現場』 本書も大宅壮一ノンフィクション賞を獲っていますが、少し古く、第32回(2001年)の受賞作です。 さて、昨年、瀬戸内芸術祭期間中に、初めて… 続きを読む »年末年始に読んだ本(2)
多摩市内の上映会で『祝の島』を見たとき、いい映画だなと思いました。当日は纐纈監督のトークショーもあったのですが、その受け答えにもすっかり感心して、帰りがけに映画のパンフレットを購入し、監督からサインをもらいました。 昨年… 続きを読む »映画『祝の島』