里山の市民科学とコモニング
里山の市民科学とコモニング―6月の学習会を終えて 先月、2週にわたる連続学習会「ナラ枯れ被害の現在と皆伐更新の可能性―持続可能な里山管理を考える」をオンラインで開催した(主催:モリダス、共催:NORAほか)。この企画は、… 続きを読む »里山の市民科学とコモニング
里山の市民科学とコモニング―6月の学習会を終えて 先月、2週にわたる連続学習会「ナラ枯れ被害の現在と皆伐更新の可能性―持続可能な里山管理を考える」をオンラインで開催した(主催:モリダス、共催:NORAほか)。この企画は、… 続きを読む »里山の市民科学とコモニング
私は多摩ニュータウン開発が始まった頃の1969年に生まれました。3歳から町田市内の住宅地で暮らしていましたが、70年代までは周辺に田んぼや畑、雑木林がかなり残っていて、母は市内の農家から野菜を、養鶏家から卵を購入していま… 続きを読む »多摩丘陵の里山を生かす仕事へ
最近、国・県・市のそれぞれのレベルで、今後のみどり(森林や里山)のあり方について話し合う会議に参加して、いずれも同じような印象を受けた。それは、行政がみどりの価値について議論しないままに、あたかも私有財産のように資産運用… 続きを読む »自然は誰でも受け入れるのに公共緑地が私物化される
(仮称)町田市里山環境活用保全計画(案)に対するコメント コメントが長くなりましたので、先に大きな問題提起を述べた上で、本計画(案)の構成順に個別のコメントをまとめました。 ■大きな問題提起◇「住む人も 訪れる人も 居心… 続きを読む »(仮称)町田市里山環境活用保全計画(案)に対するコメント
先日、私がコーディネーターを務めている梨の木ピースアカデミー(NPA)の講座「誰ひとり取り残さない環境論」に、NPO法人共存の森ネットワーク事務局長の吉野奈保子さんをゲストにお迎えした。今年ちょうど20周年を迎えた聞き書… 続きを読む »聞き書き甲子園20年の経験から学ぶ
ポール・ホーケン『ドローダウン―地球温暖化を逆転させる100の方法』(2021年、山と渓谷社) 2015年のパリ協定以降、気候危機は直ちに対応すべきグローバルな課題となった。もちろん、1992年にリオデジャネイロで開催さ… 続きを読む »『ドローダウン』
『不安な質問』(85分、松川八洲雄監督、1979年) この映画は、都市に暮らす消費者が自給をめざして立ち上げた「たまごの会」の記録映画である。先日、この団体のキーパーソンで、映画制作ではプロデューサーとして関わった故・湯… 続きを読む »『不安な質問』(たまごの会)
東千茅『人類堆肥化計画』(2020年、創元社) コロナ禍に立ち上げた家族経営の出版社「野兎舎(やとしゃ)」は、今年2月に初めての書籍として松村正直『駅へ[新装版]』を出した。この本は、ほとんどネットで販売しているのだが、… 続きを読む »『人類堆肥化計画』
今日,国内で地域の自然環境のあり方について議論する際に,その自然を生かした仕事づくりが重要な課題となっている.その背景には,地域環境政策が地域経済政策を含むように求められる現代の社会状況がある.環境社会学が,環境-社会関… 続きを読む »地域の自然を生かす仕事づくり