『NPOとは何か』
宮垣元『NPOとは何か』(2024年、中央公論新社) 本書は、NPOに関する新書サイズの基本書という位置づけになるだろう。特に日本のNPOについて、知っておきたいことや考えるべき論点などが、コンパクトに手堅くまとめられて… 続きを読む »『NPOとは何か』
宮垣元『NPOとは何か』(2024年、中央公論新社) 本書は、NPOに関する新書サイズの基本書という位置づけになるだろう。特に日本のNPOについて、知っておきたいことや考えるべき論点などが、コンパクトに手堅くまとめられて… 続きを読む »『NPOとは何か』
講師を務める講座のご案内です。 まちだ市民大学HATS環境公開講座「身近な自然はなぜ大事なのか?~町田の緑を生かし、緑と暮らす」 かつて人びとは身近な自然に頼って暮らしていましたが、現代では人間と自然の関係が希薄になって… 続きを読む »身近な自然はなぜ大事なのか?
先月7月6日(土)、環境3学会合同シンポジウム「Nature Positive 実現に向けた方策の検討」(環境法政策学会、環境経済政策学会、環境社会学会)が開催され、私は環境社会学会の会員として短い講演とパネルディスカッ… 続きを読む »多様性のある社会が生物多様性を高める
宮内泰介『社会学をはじめる―複雑さを生きる技法』(2024年、ちくまプリマー新書) 「渾身の一冊、出します!」約1か月前、著者の宮内さんは、本書の刊行に際してXでこう呟いていた。 本書は、近年の社会学の動向を踏まえながら… 続きを読む »『社会学をはじめる』
7/6(土)開催の環境3学会合同シンポジウム「Nature Positive: 実現に向けた方策の検討」に、環境社会学会を代表して登壇することになった。この会合の中で短く話題提供する時間が与えられているが、そのタイトル(… 続きを読む »なぜネイチャーポジティブの動向に素直に喜べないのか?
最近、死について考えることが多い。昨年の夏に母を亡くし、秋には従兄弟が知らないうちに亡くなっていた。そして、今年の正月明け、義母は緊急搬送され入院後1週間で亡くなった。正月には妻の実家で和やかに食卓を囲んだのに。このとこ… 続きを読む »祈りとしての学術研究とNPO実践
門田岳久『宮本常一 〈抵抗〉の民俗学: 地方からの叛逆』(2023年、慶応義塾大学出版会) 今月から、NORAの立ち上げメンバーの1人で、佐渡に移住して20年以上になる十文字さんが、新しいコラムを書き始めることになった。… 続きを読む »『宮本常一 〈抵抗〉の民俗学』
先月、急な山道を歩いているとき、右足ふくらはぎの肉離れを起こした。肉離れ初めてのことで、何の前ぶれもなかったし、斜面地で里山保全作業することは珍しくないので、なぜけがをしたのか納得がいかなかった。もっとも、けがや事故の多… 続きを読む »頭の中の棚卸し
風巻浩・金迅野『ヘイトをのりこえる教室:ともに生きるためのレッスン』(2023年、大月書店) 私にとって金迅野さんは、多くの刺激を受けてきた人であり、頼りにしている人である。いつも穏やかであるが、対面すると自分の真の姿が… 続きを読む »『ヘイトをのりこえる教室』