『どうすればエネルギー転換はうまくいくのか』
丸山康司・西城戸誠編『どうすればエネルギー転換はうまくいくのか』(2022年、新泉社) 本書の2人の編者や論考を寄せている数人の執筆者とは研究上の付き合いがあるので、刊行直後にご恵贈いただくことができた本である。手に取っ… 続きを読む »『どうすればエネルギー転換はうまくいくのか』
丸山康司・西城戸誠編『どうすればエネルギー転換はうまくいくのか』(2022年、新泉社) 本書の2人の編者や論考を寄せている数人の執筆者とは研究上の付き合いがあるので、刊行直後にご恵贈いただくことができた本である。手に取っ… 続きを読む »『どうすればエネルギー転換はうまくいくのか』
羽田康祐『地図リテラシー入門―地図の正しい読み方・描き方がわかる』(2021年、ベレ出版) 今年の2-3月は年度末までに引きうけた仕事が時間的にも能力的にも大変で、しばらく心をなくしていた。4月に入り桜が散った頃から、よ… 続きを読む »『地図リテラシー』
見田宗介さんの訃報を知った。理系の私が会社を辞めた後に環境社会学を学ぶようになったのは、『現代社会の理論』を読んだことが大きい。 しかし、私にとって見田宗介さんは、そうした学問的な影響よりも、母が繰り返す昔話に出てくる「… 続きを読む »訃報を伝えないだろう
ハンナ・アレント『責任と判断』(ちくま学芸文庫、2016年) 2020年7月から、南房総で地域づくりに関わっている人たちが中心になって開いているオンライン読書会に参加している。なぜか通信手段にはLINEを使っているので、… 続きを読む »『責任と判断』
2022年2月21日、ロシアのプーチン大統領はミンスク合意を一方的に破棄し、24日にロシア軍はウクライナ侵攻を開始した。武力による現状変更は国際法違反であり、断じて許せない。一日でも早くウクライナに平和が訪れることを祈る… 続きを読む »いのちを想う
最近、国・県・市のそれぞれのレベルで、今後のみどり(森林や里山)のあり方について話し合う会議に参加して、いずれも同じような印象を受けた。それは、行政がみどりの価値について議論しないままに、あたかも私有財産のように資産運用… 続きを読む »自然は誰でも受け入れるのに公共緑地が私物化される
(仮称)町田市里山環境活用保全計画(案)に対するコメント コメントが長くなりましたので、先に大きな問題提起を述べた上で、本計画(案)の構成順に個別のコメントをまとめました。 ■大きな問題提起◇「住む人も 訪れる人も 居心… 続きを読む »(仮称)町田市里山環境活用保全計画(案)に対するコメント
先日、私がコーディネーターを務めている梨の木ピースアカデミー(NPA)の講座「誰ひとり取り残さない環境論」に、NPO法人共存の森ネットワーク事務局長の吉野奈保子さんをゲストにお迎えした。今年ちょうど20周年を迎えた聞き書… 続きを読む »聞き書き甲子園20年の経験から学ぶ
ABEMAの将棋企画にやられている。 フィッシャールール(持ち時間5分/1手ごとに5秒追加)を採用した個人戦トーナメントは、藤井現四冠の強さを引き出すことにも成功して非常に面白かったが、これが昨年から団体戦になって、将棋… 続きを読む »ABEMA師弟トーナメント