『現代雑木林事典』
全国雑木林会議編『現代雑木林事典』(2001年、百水社) 2か月前の7月1日、中川重年さん(以下、ジュウネンさん)が亡くなった。ジュウネンさんは、故・重松敏則さんと合わせて「西の重松、東の中川」と言われたように、1990… 続きを読む »『現代雑木林事典』
全国雑木林会議編『現代雑木林事典』(2001年、百水社) 2か月前の7月1日、中川重年さん(以下、ジュウネンさん)が亡くなった。ジュウネンさんは、故・重松敏則さんと合わせて「西の重松、東の中川」と言われたように、1990… 続きを読む »『現代雑木林事典』
7/6(土)開催の環境3学会合同シンポジウム「Nature Positive: 実現に向けた方策の検討」に、環境社会学会を代表して登壇することになった。この会合の中で短く話題提供する時間が与えられているが、そのタイトル(… 続きを読む »なぜネイチャーポジティブの動向に素直に喜べないのか?
最近、死について考えることが多い。昨年の夏に母を亡くし、秋には従兄弟が知らないうちに亡くなっていた。そして、今年の正月明け、義母は緊急搬送され入院後1週間で亡くなった。正月には妻の実家で和やかに食卓を囲んだのに。このとこ… 続きを読む »祈りとしての学術研究とNPO実践
先月、急な山道を歩いているとき、右足ふくらはぎの肉離れを起こした。肉離れ初めてのことで、何の前ぶれもなかったし、斜面地で里山保全作業することは珍しくないので、なぜけがをしたのか納得がいかなかった。もっとも、けがや事故の多… 続きを読む »頭の中の棚卸し
今期の本コースでは、広い意味での「学び」にフォーカスします。学校教育に象徴される公教育では、今ある社会に適した人材を養成しようとしますが、現在地球規模で生じている環境問題は、現行の社会経済活動の総体が生み出している問題で… 続きを読む »環境運動のパブリックヒストリーPart4:持続可能な社会を自前でつくる実践的な学び
1.はじめに 私は、これまで自らの研究や実践についてアクションリサーチという言葉を用いて考えることがなかった。アクションリサーチと聞くと、コミュニティ開発に向けた参加型調査について研究者の視点から語るようなイメージを抱い… 続きを読む »アクションリサーチと当事者研究、ガバナンス論との接点
「スポーツも里山も」楽しめる公園づくりを目ざして―望ましい公園とは何かを問い続ける社会へ 2023年7月16日(日)、町田市立野津田公園をフィールドに環境保全・公園づくりを長年にわたって取り組んできた市民団体「野津田・雑… 続きを読む »「スポーツも里山も」楽しめる公園づくりを目ざして
本コースでは、環境運動を担ってきた当事者の方々をゲストに招き、その人の視点から試行錯誤の経験をお話しいただきます。運動の記憶を記録にとどめるとともに、運動の経験から最良の部分を取り出し、私たちの社会づくり、環境づくりに生… 続きを読む »環境運動のパブリックヒストリーPart3:持続可能な環境・コミュニティを自分たちでつくる経験
6月16日(金)にモリダスmoridasとNORAの共催で、「現場の声をもとに考える里山・森林ボランティアの安全管理」を青山のGEOCとオンラインのハイブリッド形式で開催した。里山保全・森林づくり活動の支援・管理をおこな… 続きを読む »ボランティアの安全管理について考えたこと