里山をいかす仕事づくり3冊
1月、「まちの近くで里山をいかすシゴトづくり」をテーマに新しい活動を展開していくと宣言した。今回は、このテーマに関連すると思われる本で、最近読んだものを3冊取り上げる。 高橋博之『だから、ぼくは農家をスターにする―「食べ… 続きを読む »里山をいかす仕事づくり3冊
1月、「まちの近くで里山をいかすシゴトづくり」をテーマに新しい活動を展開していくと宣言した。今回は、このテーマに関連すると思われる本で、最近読んだものを3冊取り上げる。 高橋博之『だから、ぼくは農家をスターにする―「食べ… 続きを読む »里山をいかす仕事づくり3冊
開会あいさつ 主催の側が言うのも変ですが、神奈川野菜の食事会、第100回、おめでとうございます。ただ継続してやることって「あまり意味がない」と言う人もいますが、僕はNORAの代表として「里山とかかわるシゴト」とか「里山と… 続きを読む »神奈川野菜の食事会100回記念を祝して
最近、いくつか「地域」をキーワードにした企画にかかわったので、今回のコラムでは、「地域」について考えていることを記しておきたい。 まずは、この1ヶ月ほどの間にかかわった「地域」がらみの企画を3つ挙げる。(1) 大学の所属… 続きを読む »『地域力の再発見』
5月30日(土)、勤務校で開かれた春の学園祭に合わせて、私の所属学科ではシンポジウム「地域の力×若者の力による豊かさの創造」を開催した。シンポジウムのチラシに私は、次のように趣旨を記した。 2014年、通称「増田レポート… 続きを読む »『農山村は消滅しない』
本書は、平和研究・平和学を初めて学ぶ大学生向けのテキストとして書かれた『学生のためのピース・ノート』(御茶の水書房、2013年)の全面改訂版である。私は第10章に「里山の遺産を活かしたコミュニティの可能性―持続可能な地域… 続きを読む »『学生のためのピースノート2』
本書はamazonの歴史・地理>昭和・平成部門でベストセラー1位(4月1日現在)。昨年10月に刊行され、約半年が過ぎたものの、よく売れているようだ。本書の内容については、ネット上でもよく取り上げられているので、そこでの紹… 続きを読む »『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』
出版される予定の本の原稿として書いたものですが、お蔵入りになってしまったので、ここに残しておきます。 1.自然・文化遺産としての里山 今日、里山は守るべき価値のある自然として、日本社会の中で広く理解されています。ところ… 続きを読む »現代里山考
本書は、2ヶ月前に取り上げた内山節『共同体の基礎理論』と同様に、農文協のシリーズ「地域の再生」全21巻のうちの1冊です。1~3章で里山・草原・遊休農地がそれぞれ扱われ、その前段となる序章では、各章に共通する問いとポイント… 続きを読む »『里山・遊休農地を生かす』
先日、勤めている大学の図書館スタッフから、もうすぐ刊行が始まる『内山節著作集』(農文協)を購入する必要があるかと尋ねられました。その数日前、この著作集を出版する農文協の営業の方が研究室にお見えになり、宣伝されたばかりでし… 続きを読む »『共同体の基礎理論』