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社会学

『人類が永遠に続くのではないとしたら』

信頼を寄せている年上の友人が加藤典洋の本をよく読んでおり、しばしば私にも勧めてくださるのだが、これまで今ひとつ腑に落ちることがなかった。しかし、本書は違った。環境-社会を考える人にとって、大変示唆に富む重要な本だと感じた… 続きを読む »『人類が永遠に続くのではないとしたら』

書評セッション報告

今回、編集委員会としておそらく初めて、学会大会時に書評セッションを開催した。そこで、企画の趣旨も含めて当日の様子を報告したい。 =======================================日時:2014… 続きを読む »書評セッション報告

フィールドに磨かれる

毎年、11月下旬~12月上旬は忙しい。12月中旬の卒業論文の提出に向けて、学生からこの時期に書きかけの原稿が届けられるので、それにコメントして返すからだ。学生からすると、論文を書くのがほとんど初めての経験なので、大きなス… 続きを読む »フィールドに磨かれる

現代里山考

出版される予定の本の原稿として書いたものですが、お蔵入りになってしまったので、ここに残しておきます。 1.自然・文化遺産としての里山  今日、里山は守るべき価値のある自然として、日本社会の中で広く理解されています。ところ… 続きを読む »現代里山考