コロナ経験後の大学
先週から大学で授業が始まった。昨年1月以来、約1年3ヶ月ぶりの対面授業だったので、最初はぎこちなかったが、徐々に講義の進め方を思い出していった。あるクラスでは、難病のために自宅から参加する学生と、聴覚に障がいのある学生が… 続きを読む »コロナ経験後の大学
先週から大学で授業が始まった。昨年1月以来、約1年3ヶ月ぶりの対面授業だったので、最初はぎこちなかったが、徐々に講義の進め方を思い出していった。あるクラスでは、難病のために自宅から参加する学生と、聴覚に障がいのある学生が… 続きを読む »コロナ経験後の大学
今日,国内で地域の自然環境のあり方について議論する際に,その自然を生かした仕事づくりが重要な課題となっている.その背景には,地域環境政策が地域経済政策を含むように求められる現代の社会状況がある.環境社会学が,環境-社会関… 続きを読む »地域の自然を生かす仕事づくり
このたび、「多摩市デジタルアーカイブ」(多摩市立図書館)が公開された。これは一つの事件、と言えるほどに便利。 多摩市史(通史編1、2・民俗編) 調布玉川惣画図 出土遺物 古文書・地図・和装本など 個人的には『多摩市史』を… 続きを読む »多摩市デジタルアーカイブ公開
最近取材された記事が、雑誌『地域人』と『週刊教育資料』に掲載された。 どちらの記事も、初校の内容に驚愕して、かなり修正を依頼した。元の記事を生かすように直すから、ギクシャクする。 私の話し方がまずかったのだろうか。いや、… 続きを読む »取材された記事2本
フェイスブックのタイムラインを上から順番に眺めていたら、都立大の饗庭伸さんの投稿に目がとまった。そこには、著者から恵贈されたという絵本『やとのいえ』が、表紙と中のページ2枚とともに紹介されていた。饗庭さんによれば、「バー… 続きを読む »『やとのいえ』
4. 里山保全運動とその順応性―イデオロギーと制度化を超えて 要旨 本章では、日本の自然保護運動の中から、生物多様性が重視される時代になって国内に急速に拡がった里山保全運動――高度経済成長期(1960年代~70年代初め… 続きを読む »里山保全運動とその順応性
モリダスのウェブサイトを新たに立ち上げた。この個人サイトを作った経験を生かし、モリダスのサイトもwordpressで作った。 https://moridas.net モリダス(moridas)は、横浜・多摩地域で森林づく… 続きを読む »モリダスのサイト立ち上げ
本書は、都市近郊の里山に興味を抱く全ての人に読んでいただきたい好著である。もともとは、記録映画『オオカミの護符―里びとと山びとのあわいに』(2008年公開)をもとに書かれたものだである。作られた順序からすると、映画→本の… 続きを読む »『オオカミの護符』
1.脱成長をめぐる社会学的論点 著者は、約20年にわたり、環境社会学的な調査研究を進めつつ、環境NPOの一員として市民活動をおこなってきた。 本稿では、こうした経験を通して社会を見てきた著者が、今なぜ都市近郊の里山をいか… 続きを読む »低成長時代に都市近郊の里山で仕事をつくる