カネミ油症の次世代被害調査
2021年1月30日(土)、カネミ油症の被害者団体、国(厚生労働省・農林水産省)、原因企業のカネミ倉庫(北九州市)による第16回三者協議がオンラインで開催された。この会議で国は、認定患者の子どもらの健康被害について調査す… 続きを読む »カネミ油症の次世代被害調査
2021年1月30日(土)、カネミ油症の被害者団体、国(厚生労働省・農林水産省)、原因企業のカネミ倉庫(北九州市)による第16回三者協議がオンラインで開催された。この会議で国は、認定患者の子どもらの健康被害について調査す… 続きを読む »カネミ油症の次世代被害調査
私が生まれた1年前、1968年に発生したカネミ油症事件について調査研究しています。被害者の多い福岡や五島列島で調査をおこなったり、カネミ油症被害者支援センター(YSC)の月例運営委員会に参加したりしています。 YSCは情… 続きを読む »カネミ油症被害者支援センター(YSC)の新サイト公開
3月24日(日)~27日(水)の日程で水俣を訪れたので、今回のコラムでは、おもに水俣で見たこと、聞いたこと、考えたことについて報告したい。 行くまで この水俣行きのきっかけは、12月中旬、法政大学多摩キャンパスで開催され… 続きを読む »水俣で見聞きし、考えたこと
私はNORAの活動を通して、都市近郊の里山保全について考え行動しているが、一方で最近は、薄れゆく戦争や公害の記憶に抗い、被災者・被害者から話をうかがい、記録を探して考えている。 2018年10月10日(水)、シネマハウス… 続きを読む »映画『食卓の肖像』ほか
今年はカネミ油症事件が発生して50年目に当たることから、10月17日(土)、長崎県五島市(福江島)で50周年記念事業「油症の経験を未来につなぐ集い」が開催された。私は3年前に初めてカネミ油症の現地調査のために五島列島を訪… 続きを読む »『みな、やっとの思いで坂をのぼる』
今年2018年は、明治維新150周年。政府は記念事業に積極的で、菅官房長官は「明治150年は、我が国にとって大きな節目。明治の精神に学ぶ、日本の強みを再認識することは極めて重要なことだ」とコメントしている。 山本義隆『近… 続きを読む »150年/100年/50年前を起点に考える3冊
10月1日(日)、恵泉女学園大学(多摩市)で本作の上映会が開かれた。大学が主催し、知り合いの多い(一社)多摩循環型エネルギー協会が共催する、くわえて、自然エネルギー研究の第一人者である飯田哲也さん(認定NPO法人環境エネ… 続きを読む »映画『日本と再生』
近年、本屋に行くと渡辺京二氏の著作や関連本が、かなり目立つように感じる。これは、渡辺氏が70代後半になっても旺盛な執筆活動をされているからであるが、同時に、私が渡辺氏の書くことに対して、特に最近になって、強い関心を抱いて… 続きを読む »『渡辺京二』+『近代の呪い』
沖縄国際大学で開かれた日本環境会議沖縄大会に参加してきた。おもに聞きたかったのは、以下の全体会・分科会であった。 1つ目は、新崎盛輝、宮本憲一、桜井国俊、我部政明という、なかなか重厚な登壇者が講演する全体会。この面子に同… 続きを読む »日本環境会議沖縄大会