『企業的な社会、セラピー的な社会』
小沢健二(2007)『企業的な社会、セラピー的な社会』ドアノック・ミュージック. 学生時代、オザケンは小山田圭吾とバンド「フリッパーズ・ギター」を組み、英国のネオアコ、ギターポップの影響が強いその音楽性によって、音楽好き… 続きを読む »『企業的な社会、セラピー的な社会』
小沢健二(2007)『企業的な社会、セラピー的な社会』ドアノック・ミュージック. 学生時代、オザケンは小山田圭吾とバンド「フリッパーズ・ギター」を組み、英国のネオアコ、ギターポップの影響が強いその音楽性によって、音楽好き… 続きを読む »『企業的な社会、セラピー的な社会』
先日、「社会が変わるべき今、社会をどう変えるか?」というタイトルで、高校生を相手に話をする機会がありました。これは、高校生に向けた投げかけであると同時に、私自身が今まさに考えている問題でもありました。もちろん、この問いの… 続きを読む »『社会を変えるには』
主人公のタエ子は、東京の会社に勤める27歳のOLです。彼女は長期休暇をとって、ベニバナの収穫期に、義兄の親戚の農家を手伝いに山形へ行きます。物語は、東京育ちで田舎にあこがれていた小学5年生の思い出が、ときどきあふれ出し、… 続きを読む »映画『おもひでぽろぽろ』
多摩市内の上映会で『祝の島』を見たとき、いい映画だなと思いました。当日は纐纈監督のトークショーもあったのですが、その受け答えにもすっかり感心して、帰りがけに映画のパンフレットを購入し、監督からサインをもらいました。 昨年… 続きを読む »映画『祝の島』
私は、この本の著者・桝潟さんが代表者となっている研究プロジェクトに参加しています。ローカル・フードシステムの社会的意義について調査研究するというプロジェクトです。 今日、食の生産→流通→消費→廃棄という流れを決める仕組み… 続きを読む »『有機農業運動と<提携>のネットワーク』
3.11東日本大震災から80日ほど経ちましたが、地震・津波による被害は甚大だったため、復興には長い時間を要するしょうし、福島第一原発の事故は収束する気配がありません。こうした状況において、今回のコラムでは、原発関連図書の… 続きを読む »『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』
このたびの震災で被害に遭われた皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申しあげます。 東日本大震災は、戦後最悪の被災者を生んでしまったとともに、福島第一原発では、レベル7に相当する世界最悪の事故が発生し、今でも予断を許さない状… 続きを読む »震災後に考えたこと~批判すべきシステムとともに生きる
2月末、ある学生から完成したばかりの卒論が送られてきました。今年度は、私の文章を読んだ数人の他大学の学生から連絡をいただき、何度か個別に話をする機会があり、そのうちの1人が400字詰め原稿用紙275枚に及ぶ力作を書き上げ… 続きを読む »『「サザエさん」的コミュニティの法則』
こんにちは。ただいま紹介いただきました松村と申します。タイトルは「市民参加による里山保全の社会学」としました。 ここまでは、比較的、里山それ自体についての研究報告が多くありましたけども、私の場合には、里山で木を伐ったり草… 続きを読む »市民参加による里山保全の社会学