「誰ひとり取り残さない環境論」をふりかえる
先月の5/25(火)、梨の木ピースアカデミー(NPA)で、私が企画・コーディネートを担当した全6回の講座が終了したので、この機会にふりかえっておきたい。 NPAは、昨年6月からスタートした市民向け講座である。その時代認識… 続きを読む »「誰ひとり取り残さない環境論」をふりかえる
先月の5/25(火)、梨の木ピースアカデミー(NPA)で、私が企画・コーディネートを担当した全6回の講座が終了したので、この機会にふりかえっておきたい。 NPAは、昨年6月からスタートした市民向け講座である。その時代認識… 続きを読む »「誰ひとり取り残さない環境論」をふりかえる
東千茅『人類堆肥化計画』(2020年、創元社) コロナ禍に立ち上げた家族経営の出版社「野兎舎(やとしゃ)」は、今年2月に初めての書籍として松村正直『駅へ[新装版]』を出した。この本は、ほとんどネットで販売しているのだが、… 続きを読む »『人類堆肥化計画』
今日,国内で地域の自然環境のあり方について議論する際に,その自然を生かした仕事づくりが重要な課題となっている.その背景には,地域環境政策が地域経済政策を含むように求められる現代の社会状況がある.環境社会学が,環境-社会関… 続きを読む »地域の自然を生かす仕事づくり
3/22(火)午後、環境社会学会震災・原発事故特別委員会の研究例会「環境社会学は東日本大震災にどのように『応答』してきたか:10年目のフィールドから」に参加した。最近、関礼子さんに大変お世話になっているので、あらためて関… 続きを読む »「応答の環境社会学」へのコメント
日本には、北海道・本州・四国・九州・沖縄本島の5島を除くと、周囲が100m以上ある離島が6,852ある。このうち国境近くに位置し、領海線や排他的経済水域の根拠となる国境離島は525を数える。国土面積38万km2に対して、… 続きを読む »国境離島と軍事基地
はじめに 生活環境主義は、日本の環境社会学を代表する重要なパースペクティブの1つである。1980年代、環境問題の現場におけるフィールドワークをもとに、まとまりのある一定の理論と方法が提起され、これまでに豊富な事例研究が… 続きを読む »生活環境主義の可能性の中心(仮)
梨の木舎ピースアカデミー(NPA)は、昨年6月に第1期が10コースでスタートした市民講座。原則隔週開催の6回連続講座で1区切りをつけるもので、先日、第2期の20コースが終了しました。共同代表の一人が内海愛子さん、全体コー… 続きを読む »梨の木舎ピースアカデミー「誰ひとり取り残さない環境論」
1.はじめに―男性スタッフの「寿退社」 先日、ある環境NPOに勤める知り合いの男性職員が退職した。その団体のほかの職員に彼の退職理由を聞くと、「最近、結婚して子どもができたので、今まで以上に頑張って働かなくてはいけなくな… 続きを読む »環境NPOの活動経験を生かした仕事づくり