無人島を読む本3冊
「無人島」と聞いて最初に思いついた本は、吉村昭『漂流』(1976年、新潮社)です。江戸時代に、今の高知県を出た船が難破して、はるか東に流され伊豆諸島の鳥島に漂着、その後、長い無人島生活を送った人の実話がもとになっています… 続きを読む »無人島を読む本3冊
「無人島」と聞いて最初に思いついた本は、吉村昭『漂流』(1976年、新潮社)です。江戸時代に、今の高知県を出た船が難破して、はるか東に流され伊豆諸島の鳥島に漂着、その後、長い無人島生活を送った人の実話がもとになっています… 続きを読む »無人島を読む本3冊
先月のコラム「2020年の抱負」に対して、複数の方からご心配とご期待のメッセージをいただいた。限られた時間で思いのまま書いている文章にもかかわらず、長文を最後まで読み通してくださった方々に対して、この場を借りて、感謝を申… 続きを読む »中ヶ谷戸オフィスから
森林系の百科事典の項目の1つとして、「里山保全運動」について執筆するよう依頼された。編集委員の期待に応えるべく書いたが、最大公約数的な内容ではないし、個人の解釈がかなり入っている。事典項目を書いたというより、この運動mo… 続きを読む »里山保全運動
年末年始の間、12/27(金)と1/5(日)に母を訪ねた。年末に泊まりがけで行く計画だったのが、日程を決めるために電話したところ、年末は落ち着かないから「来なくていい」と強く言われ、振り出しに戻っていた。 今の母は人と約… 続きを読む »年末年始
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、年初に当たり、今年の抱負を記したいのだが、私の場合、2020年3月末に15年間勤めてきた大学を辞めるので、この際、なぜそう決めたのかも含めて書いてみ… 続きを読む »2020年の抱負
大晦日に、20の出来事で今年をふりかえってみたら、こんな感じの一年だった。 母の認知症が進み、考えることが多く、気持ちを整理したくて、母のことを礼拝で話した。 母から譲渡された車で通勤を始めた日に事故で車を凹ませたが、気… 続きを読む »20の出来事でふりかえる2019年
今年読んだ本の中から取り上げるに足るいくつかを、刊行年月日の古い順に簡単にふりかえる。 中野剛志『富国と強兵』東洋経済新報社(2016/12/9) 著者には多くの著作があるが、本書が主著である。いくつもの新書版を読むより… 続きを読む »2019年に読んだ本から10冊
『旧約聖書』「箴言」4章25節 目をまっすぐ前に注げ、あなたに対しているものに まなざしを正しく向けよ おはようございます。教員の松村です。学内では、環境社会学や持続可能社会論といった環境系の授業科目のほか、ボランティア… 続きを読む »答えのない人と人のあいだ
母は一人暮らしを続けることが難しくなってきており、グループホームへの入居を考える時期となってきた。もしそうなると、母が暮らしている家は空き家となるので、家の中にある物の整理についても考え始めている。先日車を引き取ったのも… 続きを読む »祖父が残した哲学ノート