『どうすれば環境保全はうまくいくのか』
本書は、宮内さんが代表を務める大型研究プロジェクトの成果物であり、3年前に出版された『なぜ環境保全はうまくいかないのか』の続編に当たる。私は10年前から宮内さんの研究プロジェクトに参加しており、これらの本に向けて、それぞ… 続きを読む »『どうすれば環境保全はうまくいくのか』
本書は、宮内さんが代表を務める大型研究プロジェクトの成果物であり、3年前に出版された『なぜ環境保全はうまくいかないのか』の続編に当たる。私は10年前から宮内さんの研究プロジェクトに参加しており、これらの本に向けて、それぞ… 続きを読む »『どうすれば環境保全はうまくいくのか』
本作品は、『標的の村』『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』に続く、三上智恵監督によるドキュメンタリー映画である。これまでの三上作品では、高江のヘリパッド建設、辺野古の新基地建設と、沖縄本島における米軍基地問題が描かれて… 続きを読む »映画『標的の島 風かたか』
1 ニュータウン開発の背景 多摩ニュータウンは、東京都多摩市を中心に、稲城市、八王子市、町田市にまたがり、国内のニュータウンとして最大規模を誇る。昭和39年(1964)に計画、昭和46年(1971)に第一次入居が諏訪・永… 続きを読む »多摩ニュータウンと市民運動
本書の著者、宮内さんとは、研究プロジェクトの代表(宮内さん)と分担者(私)という関係で、長くお世話になっている。初めてプロジェクトに参加したのが2008年。それから、この関係が継続しているので、数えると今年で10年目にな… 続きを読む »『歩く、見る、聞く 人びとの自然再生』
まちの近くで「里山とかかわる仕事と暮らし」をされている方々のお話の中に、いくつか特徴的なキーワードが挙がっていた。フリーランス、ツール(ツール・ド・フランスっぽいな)、メディアである。以下、これらの言葉が語られた文脈と、… 続きを読む »フリーランス、ツール、メディア
ただいまご紹介をいただきました、NPO法人 よこはま里山研究所の理事長で、恵泉女学園大学人間社会学部の教員の松村と申します。コメントに関しましては、こちらの報告書がまだ最終版ではないそうですけども、皆さんのところにお配り… 続きを読む »森林づくり活動実態調査コメント
約6年前、多摩丘陵の雑木林を背後に抱える家に引っ越してきて、もっとも大きな環境の変化は、野生動物との距離がぐんと近づいたことにある。夏の白昼、タヌキの親子が裏山で寝転がっているのが見えたり、夜になると道に出てきて側溝に入… 続きを読む »『けもの道の歩き方』
年が変わったので、昨年見たドキュメンタリー映画から5本を取り上げる。 『湾生回家』(監督:ホァン・ミンチェン、111分) 『FAKE』(監督:森達也、109分) 『私たちの自由について』(監督:西原孝至、165分) 『幸… 続きを読む »2016年のドキュメンタリー映画5本
10月29日(土)、新国立劇場で『フリック』を観劇した。小さな古い映画館で働く若者の日常を描いたアメリカの現代劇で、とにかく台詞が良い。全体的にユーモアがあり、ときどき光る若さゆえの純真さや鋭利さ、それゆえの言葉のすれ違… 続きを読む »演劇『フリック』