『社会を変えるには』
先日、「社会が変わるべき今、社会をどう変えるか?」というタイトルで、高校生を相手に話をする機会がありました。これは、高校生に向けた投げかけであると同時に、私自身が今まさに考えている問題でもありました。もちろん、この問いの… 続きを読む »『社会を変えるには』
先日、「社会が変わるべき今、社会をどう変えるか?」というタイトルで、高校生を相手に話をする機会がありました。これは、高校生に向けた投げかけであると同時に、私自身が今まさに考えている問題でもありました。もちろん、この問いの… 続きを読む »『社会を変えるには』
「シビック・アグリカルチャー」とは耳慣れない言葉だと思いますが、副題の「食と農を地域にとりもどす」がこの本のメッセージを伝えています。 本書は、アメリカの農業とフードシステム(食の生産、加工、流通、消費等の仕組み)が産業… 続きを読む »『シビック・アグリカルチャー』
しばしば里山は、人と自然が共生してきた景観として、理想的にイメージされますが、実際はどうだったのでしょうか。あるいは、もっと一般化して、日本人は自然と調和して暮らしてきたと言われることがありますが、本当にそうだったのでし… 続きを読む »『植生景観史入門』
先日、横浜市内の里山保全をめぐる動きについて、ここ四半世紀くらいの同時代史をまとめて、そこから言えることを論文にまとめました。昨年末あたりから取り掛かり、いったん仕上げたのですが、いろいろと書きなおすべき点が多くて修正に… 続きを読む »『日日是好日』
主人公のタエ子は、東京の会社に勤める27歳のOLです。彼女は長期休暇をとって、ベニバナの収穫期に、義兄の親戚の農家を手伝いに山形へ行きます。物語は、東京育ちで田舎にあこがれていた小学5年生の思い出が、ときどきあふれ出し、… 続きを読む »映画『おもひでぽろぽろ』
多摩市内の上映会で『祝の島』を見たとき、いい映画だなと思いました。当日は纐纈監督のトークショーもあったのですが、その受け答えにもすっかり感心して、帰りがけに映画のパンフレットを購入し、監督からサインをもらいました。 昨年… 続きを読む »映画『祝の島』
3.11以降、当然、このコラムを書く気持ちに変化がありました。原発事故に何も言及せずに、ただ里山に関して語ることが難しくなりました。 けれども、こうも考えます。私は10代の頃に原発のことを考えるようになり、その後、地球環… 続きを読む »『さとやま』
私は、この本の著者・桝潟さんが代表者となっている研究プロジェクトに参加しています。ローカル・フードシステムの社会的意義について調査研究するというプロジェクトです。 今日、食の生産→流通→消費→廃棄という流れを決める仕組み… 続きを読む »『有機農業運動と<提携>のネットワーク』
「趣味は何ですか?」と尋ねられると、答えに窮したものでした。学生の頃は、よく音楽を聞き、しばしば映画や芝居を見たりしていたので、音楽鑑賞、映画・演劇鑑賞と答えることが多かったのですが、最近は、このために時間を割くことがめ… 続きを読む »『雑草と楽しむ庭づくり』