映画『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』
8月の酷暑の間、生物多様性と里山に関する研究動向を整理する文章を書いていました。ここで書きたかったことは2点に集約できます。1つは、生物多様性というキーワードに関して、生物の多様性を守るとともに忘れたくないのは、私たち(… 続きを読む »映画『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』
8月の酷暑の間、生物多様性と里山に関する研究動向を整理する文章を書いていました。ここで書きたかったことは2点に集約できます。1つは、生物多様性というキーワードに関して、生物の多様性を守るとともに忘れたくないのは、私たち(… 続きを読む »映画『クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲』
松村正治編(2010)『記憶されなかったムラの記憶―西表島旧稲葉集落の聞き書き』浦内川観光. 先日、『記録されなかったムラの記憶―西表島旧稲葉集落の聞き書き』という冊子を発行しました。今回のコラムでは、この冊子の編集に携… 続きを読む »『記録されなかったムラの記憶』
武内和彦(1991)『地域の生態学』朝倉書店. 今年の環境分野のキーワードは「生物多様性」でしょう。10月に名古屋で、生物多様性を保全する上で重要な国際会議COP10(生物多様性保全条約第10回締約国会議)が開催されます… 続きを読む »『地域の生態学』
元・平塚市博物館の館長で、その後、神奈川大学で教鞭を執られていた浜口哲一さんが、5月3日にお亡くなりになりました。私は浜口さんの著作の愛読者に過ぎませんが、2回だけお話しをしたことがあります。今年は、浜口さんとお近づきに… 続きを読む »『生きもの地図が語る街の自然』
松井さんと初めてお会いしたのは今からちょうど10年前、2000年の初夏だったように思います。その日から約3年間、私は松井さんのご指導のもとで、沖縄・八重山諸島とのかかわりを生活の最優先として過ごしました。その後も、年に2… 続きを読む »『自然の文化人類学』
新しい年度が始まりました。大学で働いているので、元日に新しい年を迎えるよりも年度が切り替わるこの時期に、これからの1年をどうやって生きようかと考えることが多いです。社会の変化がとても早いので、そのスピードに遅れまいと、先… 続きを読む »『現代社会の理論』
2月中旬、私は依頼原稿を書くための取材で名古屋へ行きました。今年10月に生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋で開催されるので、それを見越して生物多様性の保全に関する記事を書くという仕事です。 大学の教員… 続きを読む »『森の健康診断』
今回は、私も原稿を寄せたこの新刊本を題材に、コラムを書き進めていきましょう。 編者の木平先生とは、これまで面識がありませんでしたが、1996年に先生が編まれた『森林環境保全マニュアル』(朝倉書店)は、私に強い影響を与えた… 続きを読む »『みどりの市民参加』
先月、京都で開かれた環境社会学会のセミナーで、滋賀県知事の嘉田由紀子さんによる特別講演がありました。嘉田さんは環境社会学会の会長を務めたこともあり、学会では中心的な役割を果たしてこられましたが、4年前に学者から政治家に転… 続きを読む »『生活環境主義でいこう!』