『自然へのまなざし』
私が市民活動にかかわるようになったのは今から十数年前のことです。鶴見川の支流の恩田川の上流にある小さな谷戸を保全するために活動してきた「恩田の谷戸ファンクラブ」という市民団体に入りました。活動に続けて参加し、スタッフの話… 続きを読む »『自然へのまなざし』
私が市民活動にかかわるようになったのは今から十数年前のことです。鶴見川の支流の恩田川の上流にある小さな谷戸を保全するために活動してきた「恩田の谷戸ファンクラブ」という市民団体に入りました。活動に続けて参加し、スタッフの話… 続きを読む »『自然へのまなざし』
前回のコラムでは、森林ライター・浜田久美子さんとの出会いに触れつつ、ご著書を数冊紹介しました。せっかくの機会だと思ってメルマガを浜田さんにお届けしたところ、すぐに返信がありました。承諾を得て、以下に引用します。 驚きと共… 続きを読む »『割り箸が地域と地球を救う』
1.里地里山保全における「市民参加」 最初に、里地里山保全における「市民参加」とは何かを考えてみよう。そもそも伝統的に里地里山では、地域住民が生物資源を得るために管理していたが、この場合は市民参加と呼ばず、その必要性に… 続きを読む »里地・里山つくりにおける市民参加の論点
私が里山保全や森林ボランティア活動に関わり始めたのは1998年の秋でした。その頃は、このコラムで紹介した重松敏則『市民による里山の保全・管理』(信山社出版、1991年) 、中川重年『再生の雑木林から』(創森社、1996年… 続きを読む »『森をつくる人びと』
前回は倉本宣さんが書かれた本とご本人との出会いについて書きました。今回は、倉本さんと同様に里山保全活動に関わる市民をサポートし続けてこられた神奈川県内の研究者として、中川重年さん(ジュウネンさん)について書きましょう。 … 続きを読む »『再生の雑木林から』
前回のコラムでは、重松敏則『市民による里山の保全・管理』(信山社出版、1991年)と出会い、市民による里山保全に興味を持ったきっかけについて書きました。その流れから今回も、私の生き方に強く影響を与えた本を取り上げます。 … 続きを読む »『雑木林をつくる』
第1回と第2回のコラムでは、80年代後半に、里山を守ることの意義が専門家によって見直されたこと、そして90年代後半に、守るべき里山のイメージがメディアを通して一般に広く知られるようになったことを書きました。しかし、私が里… 続きを読む »『市民による里山の保全・管理』
用語 説明 HEP-NEP HEPは「人間特例主義パラダイム(Human Exemptionalism Paradigm)」、NEPは「新エコロジカルパラダイム(New Ecological paradigm)」の略語。… 続きを読む »用語説明『環境事典』
8月1日(金) 夜を徹しての校正作業も、朝の7時半には終了。東大出版会と松井先生に宛てて、近くのコンビニから論文2編を宅急便で送る。 8時頃、緑が丘駅から大井町線に乗り、自由が丘駅で東横線に乗り換えて、終点・桜木町駅で… 続きを読む »日記帳|2003年8月