『川は誰のものか』
著者の菅豊(すが・ゆたか)さんには、大学院生の頃からお世話になっており、いつもその研究と実践(闘牛!)から刺激を受け続けています。先日、その菅さんから、映画の上映会の案内がありました。今月、渋谷にて、菅さん監修による長編… 続きを読む »『川は誰のものか』
著者の菅豊(すが・ゆたか)さんには、大学院生の頃からお世話になっており、いつもその研究と実践(闘牛!)から刺激を受け続けています。先日、その菅さんから、映画の上映会の案内がありました。今月、渋谷にて、菅さん監修による長編… 続きを読む »『川は誰のものか』
著者は『フラッシュモブズ』(NTT出版、2011年)という本で、ネット時代における世界中の市民の動きを論じ、従来の社会運動研究とは違うアプローチが注目されていました。本書は、その著者が昨年上梓したもので、新しいタイプのデ… 続きを読む »『デモのメディア論
2月末、仙台へ行く用事があったので、仙台空港や閖上地区などまで足をのばし、約2年前に大津波に襲われた地域の復旧・普及の様子を見てきました。私はなぜか仙台平野から太平洋を眺めたかったのですが、沿岸一帯は堤防や海岸林などの復… 続きを読む »『森林飽和』
本書の最初の方に、構造災とは、簡単にいうと、科学と技術と社会のあいだの界面(インターフェイス)で起こる災害をさす」と定義がありますが、これだけを読んでもわかりにくいでしょう。著者は、福島第一原子力発電所事故を念頭に置き、… 続きを読む »『構造災』
小沢健二(2007)『企業的な社会、セラピー的な社会』ドアノック・ミュージック. 学生時代、オザケンは小山田圭吾とバンド「フリッパーズ・ギター」を組み、英国のネオアコ、ギターポップの影響が強いその音楽性によって、音楽好き… 続きを読む »『企業的な社会、セラピー的な社会』
先日、「社会が変わるべき今、社会をどう変えるか?」というタイトルで、高校生を相手に話をする機会がありました。これは、高校生に向けた投げかけであると同時に、私自身が今まさに考えている問題でもありました。もちろん、この問いの… 続きを読む »『社会を変えるには』
主人公のタエ子は、東京の会社に勤める27歳のOLです。彼女は長期休暇をとって、ベニバナの収穫期に、義兄の親戚の農家を手伝いに山形へ行きます。物語は、東京育ちで田舎にあこがれていた小学5年生の思い出が、ときどきあふれ出し、… 続きを読む »映画『おもひでぽろぽろ』
多摩市内の上映会で『祝の島』を見たとき、いい映画だなと思いました。当日は纐纈監督のトークショーもあったのですが、その受け答えにもすっかり感心して、帰りがけに映画のパンフレットを購入し、監督からサインをもらいました。 昨年… 続きを読む »映画『祝の島』
私は、この本の著者・桝潟さんが代表者となっている研究プロジェクトに参加しています。ローカル・フードシステムの社会的意義について調査研究するというプロジェクトです。 今日、食の生産→流通→消費→廃棄という流れを決める仕組み… 続きを読む »『有機農業運動と<提携>のネットワーク』