2020年の抱負
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、年初に当たり、今年の抱負を記したいのだが、私の場合、2020年3月末に15年間勤めてきた大学を辞めるので、この際、なぜそう決めたのかも含めて書いてみ… 続きを読む »2020年の抱負
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 さて、年初に当たり、今年の抱負を記したいのだが、私の場合、2020年3月末に15年間勤めてきた大学を辞めるので、この際、なぜそう決めたのかも含めて書いてみ… 続きを読む »2020年の抱負
1.脱成長をめぐる社会学的論点 著者は、約20年にわたり、環境社会学的な調査研究を進めつつ、環境NPOの一員として市民活動をおこなってきた。 本稿では、こうした経験を通して社会を見てきた著者が、今なぜ都市近郊の里山をいか… 続きを読む »低成長時代に都市近郊の里山で仕事をつくる
本発表では、市民による里山保全・森林ボランティア活動の経緯をたどり、現状と課題を確かめたうえで、これからの人びとと森林の関係性について、ボランティア体験という観点から考えていることを述べる。考え方としては、森林ボランティ… 続きを読む »森林ボランティア体験という生態系サービスの可能性
自然破壊とは、近代の負の産物である。こう考える人は、近代化の影響が及ぶ前、人間は自然と共生していたように思われるかもしれない。さらに、こう考える人が自然を守ろうとする場合、たとえば日本で言えば、燃料革命以前に、あるいはも… 続きを読む »『「自然」という幻想』
NORAの活動の発展形で、横浜と多摩の仲間とともに新しい団体を立ち上げた。名前は「モリダス」。都市近郊の里山について、市民協働で保全利用していくガバナンスの仕組みを作る。そのために、森のリーダーを出す。だから、モリダス。… 続きを読む »モリダス宣言!
ウェブサイト「里山コネクト」を2月に開設したことは、これまでもメールマガジンやNORAのサイトで公表してきた。今回のコラムでは、このサイト立ち上げを実現したNPOとプロボノによる協働プロジェクトについてふりかえってみたい… 続きを読む »「里山コネクト」をふりかえる
森林側とニーズが上手く結びついていない テーマ③は、「新規参加者を獲得するためのポイント」ということで、最初に鳩の巣協議会の小島さんから話題提供をしていただきました。小島さんからは最後のまとめとして、広報や告知が多様化し… 続きを読む »次世代に継ぐ森林づくりのために
森を開発から守ろう 1970年代、首都圏近郊では都市化の進行に伴い緑地が減少し、各地で開発から森を守る運動が活発化しました。開発行為への法規制は地権者の同意が得にくく、行政による土地買収には膨大な資金を要することから、1… 続きを読む »まちの近くの里山を未来へつなぐヒント
1 ニュータウン開発の背景 多摩ニュータウンは、東京都多摩市を中心に、稲城市、八王子市、町田市にまたがり、国内のニュータウンとして最大規模を誇る。昭和39年(1964)に計画、昭和46年(1971)に第一次入居が諏訪・永… 続きを読む »多摩ニュータウンと市民運動