『責任と判断』
ハンナ・アレント『責任と判断』(ちくま学芸文庫、2016年) 2020年7月から、南房総で地域づくりに関わっている人たちが中心になって開いているオンライン読書会に参加している。なぜか通信手段にはLINEを使っているので、… 続きを読む »『責任と判断』
ハンナ・アレント『責任と判断』(ちくま学芸文庫、2016年) 2020年7月から、南房総で地域づくりに関わっている人たちが中心になって開いているオンライン読書会に参加している。なぜか通信手段にはLINEを使っているので、… 続きを読む »『責任と判断』
持続可能な社会に向けて公害・環境問題を歴史する 今日、持続可能な社会、脱炭素・エネルギー転換、生物多様性保全などが求められていますが、そうしたグローバルな課題を前にして、私たちはどのように未来の社会・未来の環境をつくれば… 続きを読む »誰ひとり取り残さない環境論 ハイライトPAFLEX
最近、国・県・市のそれぞれのレベルで、今後のみどり(森林や里山)のあり方について話し合う会議に参加して、いずれも同じような印象を受けた。それは、行政がみどりの価値について議論しないままに、あたかも私有財産のように資産運用… 続きを読む »自然は誰でも受け入れるのに公共緑地が私物化される
先日、私がコーディネーターを務めている梨の木ピースアカデミー(NPA)の講座「誰ひとり取り残さない環境論」に、NPO法人共存の森ネットワーク事務局長の吉野奈保子さんをゲストにお迎えした。今年ちょうど20周年を迎えた聞き書… 続きを読む »聞き書き甲子園20年の経験から学ぶ
安藤聡彦・林美帆・丹野春香編『公害スタディーズ:悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ』(2021年、ころから) 近年、「公害」という言葉を見聞きする機会は減少し、社会の関心も薄らいでいるように思われる。一方で、そうした動きに抗う… 続きを読む »『公害スタディーズ』
梨の木ピースアカデミー第5期で、私はコース18「誰ひとり取り残さない環境論 Part3―生きられた経験・地域の歴史を未来に生かす」(隔週火曜19-21時)を企画しました。今回も私が熱望した素晴らしい方々をゲストにお迎えし… 続きを読む »誰ひとり取り残さない環境論Part3-生きられた経験・地域の歴史を未来に生かす
『不安な質問』(85分、松川八洲雄監督、1979年) この映画は、都市に暮らす消費者が自給をめざして立ち上げた「たまごの会」の記録映画である。先日、この団体のキーパーソンで、映画制作ではプロデューサーとして関わった故・湯… 続きを読む »『不安な質問』(たまごの会)
マイケル・サンデル『実力も運のうち―能力主義は正義か?』(早川書房、2021年) 本書は、NHK『ハーバード白熱教室』で知られるアメリカの哲学者サンデルが能力主義(メリトクラシー)に対して根源的な批判を展開した本である。… 続きを読む »『実力も運のうち―能力主義は正義か?』
熊本博之『交差する辺野古―問い直される自治』(勁草書房、2021年) 先月7/27(火)、私が担当する梨の木ピースアカデミー(NPA)の講座「誰ひとり取り残さない環境論―生きる場・生きる証が大事にされる社会へ」に、本書の… 続きを読む »『交差する辺野古』