声を聴く5作品
先月9月中旬、里山保全活動を安全に進めるための研修を開催した。講師に志賀壮史さん(グリーンシティ福岡、日本環境保全ボランティアネットワーク)を招き、里山ボランティアの現場リーダーについて深く考えるとともに、安全管理を日頃… 続きを読む »声を聴く5作品
先月9月中旬、里山保全活動を安全に進めるための研修を開催した。講師に志賀壮史さん(グリーンシティ福岡、日本環境保全ボランティアネットワーク)を招き、里山ボランティアの現場リーダーについて深く考えるとともに、安全管理を日頃… 続きを読む »声を聴く5作品
森を開発から守ろう 1970年代、首都圏近郊では都市化の進行に伴い緑地が減少し、各地で開発から森を守る運動が活発化しました。開発行為への法規制は地権者の同意が得にくく、行政による土地買収には膨大な資金を要することから、1… 続きを読む »まちの近くの里山を未来へつなぐヒント
昨年の夏、山梨から大量にブドウが届いたので、近くに住む社会学者の関礼子さんのお宅に、おすそ分けにお邪魔したことがあった。このとき、インフォーマントの「語り」の解釈について話題となったので、関さんが研究代表者を務め、今年度… 続きを読む »『語る歴史、聞く歴史』
先日、学内の礼拝の場で、10代の頃に悩んでいたプライベートな問題について、特に家族や地域との関係について、話をする機会があった。すでに、断片的にはいくつかの機会で話をしてきたことなので、カミングアウトしたというつもりはな… 続きを読む »家族について考える5冊
先日のプレミアムフライデーに、家の近くで開かれた町田市主催の「これからの公共施設のあり方について」の市民説明会に参加した。これは、町田市が公共施設再編計画を策定するにあたり、市民の意見を聴くために市内10か所で開催した説… 続きを読む »『縮充する日本』
本書は、宮内さんが代表を務める大型研究プロジェクトの成果物であり、3年前に出版された『なぜ環境保全はうまくいかないのか』の続編に当たる。私は10年前から宮内さんの研究プロジェクトに参加しており、これらの本に向けて、それぞ… 続きを読む »『どうすれば環境保全はうまくいくのか』
1 ニュータウン開発の背景 多摩ニュータウンは、東京都多摩市を中心に、稲城市、八王子市、町田市にまたがり、国内のニュータウンとして最大規模を誇る。昭和39年(1964)に計画、昭和46年(1971)に第一次入居が諏訪・永… 続きを読む »多摩ニュータウンと市民運動
本書の著者、宮内さんとは、研究プロジェクトの代表(宮内さん)と分担者(私)という関係で、長くお世話になっている。初めてプロジェクトに参加したのが2008年。それから、この関係が継続しているので、数えると今年で10年目にな… 続きを読む »『歩く、見る、聞く 人びとの自然再生』
まちの近くで「里山とかかわる仕事と暮らし」をされている方々のお話の中に、いくつか特徴的なキーワードが挙がっていた。フリーランス、ツール(ツール・ド・フランスっぽいな)、メディアである。以下、これらの言葉が語られた文脈と、… 続きを読む »フリーランス、ツール、メディア