日記帳|2002年10月

10月1日(火)

 台風が近づいている。あまり、外に出たくない日であるが、夕方から打合せがあるので、外出しなければならない。
 1時半、家を出る。最寄り駅で、「赤い羽根共同募金にご協力お願いします」と募金を呼びかけている人を見て、あらためて今日が10月1日であったことに気付く。
 2時半、横浜に到着。まずは、横浜銀行横浜駅前支店で、神奈川森林エネルギー工房の口座を開設する。これが終わると、かながわ県民活動サポートセンターに行き、日本の竹ファンクラブのイベント用チラシを置く。また、エネルギー工房の利用団体登録票の修正をおこなう。3時半、横浜から桜木町へ移動。みどりの窓口で、明日乗る新幹線のチケットを購入。その後、神奈川県庁へ。このとき、台風の影響で風雨が強かったので、桜木町駅からタクシーを利用した。
 4時、県の税務課で、来る11月16-17日に予定されている水源環境シンポジウムについて打合せ。現時点での企画案を説明していただいた後、僕が関われる部分について議論した。
 6時前、打合せを終えてNORAへ移動。NORAのスタッフと打合せをするが、台風が近づいているので7時頃には議論を閉じ、家路を急ぐことにする。9時過ぎに帰宅。9時半、友だちから電話があって、2時間近く話をしてから就寝。

10月2日(水)

 今日から金曜日までは、神奈川森林エネルギー工房による木質バイオマスエネルギー先進事例調査第2弾(近畿編)である。
 6時ちょうどに起床。8時過ぎに家を出て、9時に新横浜駅へ。すでに、前田くんは到着していた。9時9分発、のぞみ7号に乗車。遅ればせながら、芥川賞受賞作の目取真俊『水滴』を読む。普段、文学には縁遠いけれど、これは非常に面白く読めた。読了後、寝る。
 11時半、新大阪駅に到着。「トレンタくん」の発券に手間取り、駅で1時間足止めを食らう。明日、レンタカーを米原で借りて、明後日、姫路で車を返す予定にしていたのだが、「みどりの窓口」のスタッフは、乗り捨て距離が長すぎて、料金の算出に時間がかかると言う。発券を待っていると何時になるのか分からなかったので、乗り捨て料金が算出できたら連絡をくれるように伝言して、待ち合わせ場所に急ぐ。
 12時半過ぎ、新大阪から地下鉄御堂筋線に乗って天王寺駅へ。ここで近鉄に乗り換え、阿部野橋駅からPL教団の本拠地がある富田林駅へ。
 1時40分頃、駅を降りると、お世話になる里山倶楽部の寺川さん・大塚さんが、出迎えていらっしゃった。前田くんは寺川さんの、僕は大塚さんの車に同乗し、代表=久門太郎兵衛さんのご自宅のそばにある里山倶楽部の本拠地へ行く。車を降りて遅い昼食をとり、用意された資料をもとに説明していただいた後、定期的な皆伐を実践している雑木林に案内していただく。かなりの急傾斜地なので、玄人はだしのボランティアでないと作業できないような場所であった。この辺りは、8-10年サイクルで伐採し萌芽更新させて、炭を生産していたという。楠木正成が根城にしていたという城跡に登ると、眼下に河内平野が見渡せる。一際目立つのは、PLタワーと呼ばれている大平和記念塔であった。
 4時半までフィールドを案内していただいてから、夕方になったのでファミレスに移動する。ここで、大塚さんと別れ、残った寺川さんと1時間余り話し込む。6時半、富田林駅へ送っていただき、ここで寺川さんと別れる。寺川さん、大塚さん、どうもお世話になりました。
 7時半過ぎ、新大阪駅到着。発券をお願いしていた「トレンタくん」のキップを窓口で受け取り、「ぼてぢゅう」でお好み焼きを食べる。9時頃、新大阪を出発し、今日の宿泊地である彦根へ向かう。10時半頃、彦根駅に到着。そこから7分くらい歩いて、彦根城前にあるニューキャッスルホテルへチェックイン。

10月3日(木)

 7時半、起床。シャワーを浴びて、8時、1階のレストランで朝食。今日と明日は、昨晩、合流した土屋さんも加えて3人で行動する。8時半に食事を終え、前田くんは車を取りに隣り町の米原へ向かう。僕と土屋さんはホテルで彼の車の到着を待っていた。しばらくすると、前田くんから「ピンチです」と電話が入る。何事かと尋ねると、自分の免許証が切れていると言うのだ。仕方がないので、米原まで車を借りに出掛けようと忙しなく荷物をまとめ始める。が、すぐに再び電話が入り、免許証が切れていても1ヶ月以内であれば問題ないということなので、予定通り前田くんに車を米原から彦根まで持ってきてもらうことにする。
 9時半、彦根市役所へ。ここで、アポを取っていた滋賀県湖東地域振興局の恩庄さんと会う。挨拶もそこそこに、恩庄さんの案内で、車で15分ほどのところにある高取山ふれあい公園へ行く。
 この公園は、滋賀県がすすめる森林発電プロジェクトの実践地である。園内には、プロジェクトで作った木質ガス自動車、木質ガス発電機、炭窯、作業小屋などがある。恩庄さんは、その一つひとつを丁寧に説明して下さる。ここでは、園内の間伐材を炭にして、それを使って自動車や発電機を動かすという取組をおこなっている。この取組は、循環的社会のモデルとなりうるもので、非常に面白い。しかし、今のところ、このプロジェクトは、普及啓発を積極的におこなっているものの、事業によって収入を得ようという動きには繋がっていないという。里山などの森林の市場的価値を高めることに関心がある僕としては、この森林発電プロジェクトをさらに先へと進められたらいいのに――つまり、プロジェクトのメンバーが、市場拡大に取り組んだらいいのに――と感じた
 森林発電プロジェクトは、全国的に有名で視察に来る人が多い。これまで何度も案内役を務めているからか、恩庄さんの説明は非常にわかりやすく、12時過ぎまで、じっくりとご案内いただいた。どうもありがとうございました。
 1時前、彦根ICから名神高速に乗り、西へ向かう。琵琶湖を一望できる大津SAで昼食をとり、茨城ICで下りる。それから、高槻まで東進してから北上し、目的地である高槻森林観光センターへ3時に到着。
 事務所を訪ねると、担当の森田さんがいらっしゃった。さっそく、温泉を湧かすために使用しているペレットボイラーを見学する。まずは、ペレットの貯蔵庫へ行く。かなり広い敷地に、高槻産の木質ペレットが積まれている。燃料の組成を問うと、解体材などを除いたクリーンな木材からできているという。竹も混ざっているらしい。次に、ボイラー室へ案内される。これまで、岩手の葛巻や花巻で見たボイラーとは、全然、形式の異なるボイラーで、規模もかなり大きい。ボイラーはタカハシキカンのものだという。昨年度の林野の補助金を使って、大がかりな装置を導入したらしい。
 1時間半ほど、案内されてから、センター内にある槻の郷荘にチェックイン。それから、ウッディという喫茶店でコーヒーを飲む。この店には、スウェーデン製のペレットストーブが設置されていた。5時、閉店になったので宿舎に戻り、一風呂浴びて、7時から夕食。食後、メイルを書くなどして、11時頃には就寝。

10月4日(金)

 6時半、起床。7時、朝食。7時半、チェックアウト。茨城ICから名神高速に乗り、西宮ICを経由して阪神高速で生田川ICへ。ここで降りて、9時半に兵庫県庁へ到着。1号館7階にある林務課森のゼロエミッション係の松田さんを訪ねる。
 松田さんは、適宜、用意した資料を示しながら、森のゼロエミッション構想をご説明下さった。県外の木質バイオマスエネルギーに関する動向にも明るいので、こちらの話がすぐに伝わるような部分を感じた。こういう職員が、神奈川県にもいないのだろうか。
 11時半頃、県庁を出て、六甲山を抜ける新神戸トンネルを経由して北上。吉川ICから中国自動車道を西進し山崎ICで降り、1時、道の駅で昼食をとる。食後、国道を北上し、1時半過ぎ、一宮町役場へ到着。待ち合わせ時刻の2時には少し早かったが、森のゼロエミッション推進室の大西さんを訪ねる。
 2時、大西さんの車で、オガ炭工場へ。ここは、製材端材を粉砕しておが屑を生産し、これからつくったオガライトを炭化している。今回、初めてオガライトを製造している現場を見学したのであるが、非常に興奮した。おそらく、木質ペレットが固まるのと同じ理屈なのだろうが、おが屑を熱しながら圧縮すると、なぜかオガライトができてしまうのだ。ペレットの場合、この過程がペレタイザの中で一瞬のうちに終わってしまうので、どのようにして作られているのかを見ることはできない。しかし、オガライトは、その過程をじっくり観察することができる。これまで、オガライトは前時代的な燃料なので、あまり関心を向けていなかったが、実際に製造される現場を見学して、とても愛着が湧いた。工場長によれば、ここで作られたオガ炭は東京・横浜の焼き肉屋で利用されているとのことである。焼き肉屋に行く機会があったら、オガ炭が使われているかどうか確認してみよう。
 オガ炭工場を見学後、「まほろばの湯」という温泉周辺を見て、4時半頃、役場に戻る。お世話になった大西さんにお礼を申し上げてから役場を離れ、国道を南下。5時半、姫路駅に到着。レンタカーを返却し、5時56分発の新幹線に乗る。新大阪駅で乗り換えて9時過ぎに新横浜駅へ。帰宅は10時過ぎ。

10月5日(土)

 9時半に起床。溜まっていた新聞を読み、ネットで定期的にチェックする情報を確認するなどしていたら11時過ぎになる。坦々麺を食べ、シャワーを浴び、12時半に家を出て、桜木町へ向かう。2時前、横浜市民活動サポートセンターへ到着。塾生の府川君や、NORAの吉武さん、ファイバーリサイクルネットワークの竹内さんらと会う。
 2時、「夏!市民活動体験塾」の卒塾に参加。塾生の学生と、受入団体のスタッフが40人ほど集まったのだろうか。塾長=支援センター館長の挨拶の後、塾生は関わった団体のPRポスターをつくり、受入団体のスタッフは、今後の事業展開について話し合いをおこなった。僕は、調査明けで疲れていたのか、まったく頭が冴えないまま打合せに参加したので、ぼーっとしたまま適当に発言した。
 3時45分から、塾生によるグループ発表、塾顧問=横浜ボランティア協会事務局長によるまとめ、受入団体からのメッセージとプログラムは進行し、予定終了時刻を大幅にオーバーして5時半頃に第1部が終了。その後、懇談会のような第2部があり、6時過ぎまで参加する。
 7時、友だちの部屋へ。アジア大会のサッカー「日本×ウズベキスタン」を見ながら、一緒に夕飯を食べる。サッカーの試合はひどく退屈だったが、料理は美味しかった。それから、まったりと時を過ごし、11時半に部屋を出て、終電で帰宅。

10月6日(日)

 10時過ぎ、起床。朝食後、ベッドで本を読んでいたら寝てしまい、2時に起床。たまっていた日記を付け、シャワーを浴びて、夕方になってやっと外出。駅前のスーパーで買い物をして帰宅。夕食を食べ、友だちと電話して、2時過ぎに寝る。
 今日は、あまり嬉しくないことがあった。今住んでいる都営住宅については、収入が少ないので、家賃を減免してもらっている。この減免制度を適用してもらうには、半年に一度、申請書を出さなければいけないのに、これをすっかり忘れていて、申請締切期限を過ぎてしまったのだ。減免されないと、5万円以上多めに支払わないといけない。自業自得とはいえ、もう、お金のかかることばかりで、うんざりだよ。早く貧乏生活から脱したいものだ。
 夜12時半前から、噂のドキュメンタリー『カメラはビルの中にいた』を見る。これは、ニューヨークの消防士見習いが一人前の消防士へと成長する姿をカメラに収めるために密着取材していたカメラマン兄弟が撮影したものである。それが、偶然、0911の世界貿易センタービル内の様子を撮影したことで有名になった。上層階から飛び降りた人びとが地面に叩きつけられる音が凄い。その音に怯えながら、ビルの1階に集まった消防士がどうすることもできずに狼狽する表情。いつも現場に同行し、この日も消防士を励ましていた神父の突然の死。ビルの崩壊とともに、真っ白になる映像。兄弟それぞれが互いの安否を気遣って、さまよう様子。圧倒的なリアリティをもつ映像の力に引き寄せられ、瞬きもせずに見てしまった。そういえば、幼稚園児の時は、消防士になりたいとか言ってたっけ。

10月7日(月)

 9時、起床、11時前に家を出る。
 最近、乗り継ぎキップを購入しておいたのに、乗換駅でキップを取りそこねて、二重払いをすることが少なくない。そこで、玉川学園駅でパスネットを買ってみた。定期券を取りそこねることはないので、おそらくパスネットを取りそこねることはないだろうと思ったからだ。もちろん、パスネットを紛失したら大損害であるが、それほどまでには間抜けではあるまい。
 町田駅で降り、市役所の駅前出張所で住民票・非課税証明書を取る。東京都住宅供給公社町田窓口センターへ行き、家賃の減免申請をおこなう。それから、西友の上にあるレコファンで、夏川りみ『てぃだ』を購入。曲のアレンジが好みではないが、急に彼女が歌う「涙そうそう」を聞きたくなって買ってしまった。
 1時半、研究室に到着。免除にならなかった前期の授業料を支払う。これまで、授業料をほとんど払ったことがなかったので、月額約4万円という金額の高さにあらためて驚く。前期分のお金はどうにか集めたものの、後期分はどうにも集めようがない。借金がふくらむばかりで憂鬱。
 図書館へ行き、本を7冊借りる。研究室に戻り、セツさんの中国お土産をいただきながら、本を読むなどして過ごす。4時半過ぎ、研究室を出て、横浜へ向かう。5時半、かながわ県民活動サポートセンターへ到着。神奈川県建具組合とNORAが共催する『森へつづく扉――TATEGU』に参加する。
 展示会場へ足を運ぶと、鈴木さん、勝野さん、前田くんが受付をしていた。中には、吉武さん、土屋さんがスタッフとして働いており、お客さんとして、川嶋さんやセイさんなどが来場していた。一見すると、かなり賑わっているようであったが、多くは組合の人びとと内輪という構成。まあ、こんなもんでしょう。
 6時半から会場を4階の会議室に移し、シンポジウム「建具と暮らし、建具と森の関係から<持続可能な社会>を考える」が開催された。パネリストは、稲葉和也さん(建築史家)、関原剛さん(協同組合ウッドワーク)、鈴木信弘さん(建築家)、中野聰恭さん(横浜市資源リサイクル事業協同組合)。喋りの上手な人が多かったので、面白く拝聴した。が、結局は、どう実践するかが難題なのだ。
 9時にシンポジウムは終了。シンポジウムから参加した佐々木さんと意見交換してから、10時半に帰宅。
 深夜、料理を作りたくなって、鶏肉入りトマトシチューを調理し始めた。すると、冷蔵庫の中にカレールーが余っていたことに気づき、急に思い立って、カレーに変更してみた。すると、まずいカレーが大量にできあがった。明日には、きっと美味しくなるだろうと期待して眠る。

10月8日(火)

 10時前に起きて、昨日作ったカレーをさらに煮込んで食べてみる。まずい。けっして食べられないという味ではないが、あえて食べようという気持ちにならない味である。結局、ほとんど口にせず、捨ててしまう。お百姓さま、ごめんなさい。
 食後、シャワーを浴び、榕樹書林の本に載せる論文を校正する。いつでもできると思ってずるずると引き伸ばしてしまったので、今日中に終えると決める。途中、NHKの集金係がやってきた。沖縄に行っていたので、いったん解約していたので、再契約することになった。最近、金のかかることばかり。ひょっこり、自宅ポストの中に100万円が入っているなんてことはないのだろうか。
 2時過ぎ、家を出るときにポストを確認すると、弟から封書が届いていた。開けてみると、先月末に経堂で撮影した家族の写真だった。集合写真的で面白みはないけど、なかなか素敵な写真だった。
 3時過ぎ、研究室に到着。ゼミが開かれていたが、今ひとつ元気がでないことと、校正をやらなければいけないという理由から、欠席する。4時半にゼミは終了。出席していた丸ちゃんやカモちゃんらとお喋り。カモちゃんから、ディズニーシーに行ってきたと聞き、大人げもなく、行ってみたいと思う。
 6時過ぎ、土場先生と打合せ。話の内容は、先生が編集する数理社会学の本に収める論文を書いてみないかというお誘いだった。しかし、スケジュール的に厳しいことと、審査付き論文を通すことを優先させることから、結局、話はなかったことになった。とにかく、学術雑誌に論文を通さないことには、この業界で生きてゆけないということだ。うーむ。NPOの活動と学業を両立させ、人に迷惑をかけずに経済的に自立するのは至難な技だ。下手すると、3本とも倒れかねない。
 7時から、研究室内のテレビでアジア大会のサッカー「日本×中国」を観戦。前半を見終えて、イコマロと丸ちゃんと3人で夕食に出掛ける。食事中も試合を観戦し、研究室に戻って、後半の残り5分ほどを見る。結果は、1-0で日本が勝ったけれど、面白みのない試合だった。
 9時過ぎ、研究室を出て、10時半頃に帰宅。11時半頃から友だちと電話。その後、先月25日に開いたよこはまの森フォーラムの打合せ記録をまとめて、MLにアップ。川本隆史『ロールズ』を読み終えて、就寝。

10月9日(水)

 11時に起きて、昼食にナスとベーコンのスパゲティとアボガド入りオムレツを食べる。シャワーを浴びて、昨日、校正を済ませた原稿を送るために郵便局へ行く支度を整えるが、あちゃー。原稿を研究室に置いてきてしまったようだ。すぐに行く気力が湧かなかったので、明日、取りに行くことにする。
 REPPの南さんからメイルで、来月の水源環境税に関するシンポジウムについて問い合わせがあった。そこで、電話をかけて、現在の状況を説明するとともに、今後の付き合い方について議論した。自然エネルギーの分野では非常に大きな仕事をされているREPPとは、じょうずに関わっていきたい。
 午後、今月27日に環境社会学会で発表する報告内容について、目次立てを考える。あまり準備する時間がないようなので、わかりやすく必要なことだけを伝えられれば良いのだが。
 3時半、アリスセンターからFAX版「らびっとにゅうず」が届く。これをおよそ2時間かけてメイルマガジン用に編集し、発行する。6時過ぎ、スーパー三和で買い物。戻ってから、一昨日の夜、作ろうとしていた鶏肉入りトマトシチューを作る。普通に作ったので、美味しくできた。リヴェンジ成功。
 夜は2時前に就寝。いつもこのくらいに寝ることができれば、翌日の午前中を有効に使えるのだが。 

10月10日(木)

 今日が、「体育の日」でないことが不思議だ。たしか、この日は、東京オリンピックの開会式が行なわれた日だったと記憶しているが、どうだったかだろうか。ハッピーマンデー法が施行されても、「目の日」であることには変わりないが。
 朝食は、昨日作ったトマトシチュー。僕は、食生活の多くを、トマトと大豆に依存している。体に良さそうな食べ物だけど、偏って食べていると、良くないに違いない。
 12時半頃、研究室に到着。机に座ると、目の前にあるホワイトボードに「まつむらさんえ」と書かれたメモが貼ってある。そこには、ニロさんとカモちゃんの手によるプーさんとピグレットが描かれており、「ミッキーをかいてください」というお願いがある。僕がミッキー=成田三樹夫のファンであることを知ってのかわいい悪戯なのか、後輩たちの真意は不明だ。しかし、絵を描くのがとんでもなく下手くそな僕に対して、ミッキーマウスを描くように依頼するなんて挑戦的である。いや、挑発的と表現した方がよいか。
 一昨日、持ち帰り忘れた校正済みのゲラをカバンに詰め、そろそろ研究室を出ようかと思っていたとき、土場先生から声を掛けられ、橋本さんとともに先生の部屋へお呼ばれする。何事かと思って話を聞けば、先生は、今期と来期のゼミを利用して規範理論に関わる本を作りたいという考えを披露された。来年度、いったい自分自身がどこにいて何をしているのかも不明な状況なので、何と答えて良いのやら返答に困ったが、出版計画には異論がないので、このプロジェクトに参加することにした。それにしても、人類学者(松井先生)や理論社会学者(土場先生)が編集する本に論文を載せても、環境社会学者にはあまり読まれないだろうから、自分が活躍すべき学会で業績を残さないといけないんだよなあ。
 突然、打合せが入ったものだから、3時にNORAで会う約束になっていた佐々木さんを待たせることになってしまった。このため打合せが終わると、すぐに佐々木さんへ30分ほど遅くなることを連絡して、ダッシュでNORAに向かう。ちょうど、30分遅れの3時半にNORAへ到着。打合せを始める前に神奈川森林エネルギー工房の郵便振替口座を開設するために郵便局へ行くが、書類に不備があって受け付けてもらえず。これで、拒否されたのは2回目だ。何やってんだか。
 4時前から、佐々木さんと前田くんと3人で、県の新エネルギービジョン策定のための調査について、まとめ方を議論する。最近痛感していることは、バイオマスの有効利用をすすめるためには、官だけでなく産学も協力できる横断的なネットワークをつくることが必要だということ。これを、できればNPOが主導権を握ってやれると良い。ところが、実際にこれをすすめようとすると、人材がいない。僕自身、この業界でどのように身を処していくのか、十文字さんのように逃げ出せる状況にないからなあ。
 6時前に打合せ終了。その前に山田さん、森末さん、勝野さんがNORAにやって来て、今晩、「三十路の会」があることを知らされる。初耳だったが、今週末行なわれる「三十路の会」のカラオケには参加できないので、夜の宴に参加することにした。今晩は、Chojiさんというミュージシャンがやって来るから、その人を囲んで集まるのだそうだ。
 7時頃、そのChojiさんと女性がNORAにやって来て、そのまま山田さんの部屋へなだれ込む。まずは、先発隊の6人で乾杯。テーブルに用意された食事をいただく。どれも美味しかったが、とりわけ、NORAの隣で買ってきたシュウマイと森末さんが作ったクリームチーズ奴が絶品だった。その後しばらくして、鈴木さんが合流し、さらに田並さんや名前の知らない人も集まり、最終的には12人になった。11時頃、残業していた前田くんが来たのに合わせて、僕は一人家が遠いので、先にお暇することにした。山田さん、どうもごちそうさまでした。
 帰り道、ひどく頭が痛んだ。最近、ちょっと飲むだけで、すぐに頭痛が酷くなる。だいぶ、アルコールに弱くなっているようだ。帰宅して、友だちから電話があった。今宵は、おおぜいの中にいて緊張していたからなのか、気の置けない友の声を聞いて、とてもほっとした。 

10月11日(金)

 11時過ぎに家を出て、洗濯物をクリーニング屋に預け、買い物してから1時に帰宅。今日は、このときだけしか外出しなかった。自宅と研究室を往復するために購入した定期券であったが、明日、この期限が切れる。今持っている定期券は、元を取ることができたのだろうか。定期を買えば、引きこもらなくなるだろうと考えていたが、どうもそうでもないらしい。
 今日は、先月岩手へ行って来た先進事例調査の結果を取りまとめていた。帰ってきてから1ヶ月余り経過しているので、忘れていることが多い。こういうことは、なるべく早くまとめておかないといけませんな。
 この作業中、Real One Playerをダウンロードする。かつてのReal PlayerやReal Jukeboxよりもデザインが洗練しており、使い勝手も良いようだ。大容量のハードディスクを購入して、マイジュークボックスを充実させたいものだ。
 7時から、K1ミドル級のライヴを見る。ヘビー級に比べれば迫力はないけれど、日本人の活躍する余地があるので、ミドル級の方に興味がある。ヘビー級は、見ていて、ときどき怖くなることがある。エンターテイメントとして楽しめないときがあるのだ。それと比較すると、ミドル級は楽しめる。小比類巻を応援していたのだが、詰めが甘く、逆転負けを食らった。そこが小比の良いところであるのだが。
 深夜、友だちに電話する。最近、特に用事が無くても、毎日のように電話している。そんなときが、あってもよい。

10月12日(土)

 7時半に目覚める。気持ちいい朝だ。1時間ほど、ベッドの中でニュースを見てから、朝食に玄米フレークを食べる。天気がよいので布団を干し、布団カバーなどを洗濯する。風呂に入り、数人にメイルを出してからは、7月に行った沖縄調査の結果をまとめる。いやー、だいぶ忘れているな。
 3時頃、布団を回収し、簡単に部屋の掃除を済ませる。また、夕方の買い物に備えて、たまっている牛乳パックをはさみで切って平らにしておく。4時半、外出し、スーパーとパン屋と有機野菜屋で買い物。「三和」には牛乳パックとペットボトルと食器トレーの回収ボックスがあるので、たまっていたこれらを持っていった。こういうことをきちんきちんと済ますことができると、気持ちがよい。逆に、古新聞や廃電池など、月に1回程度しか回収しないものを、集める日を忘れて予定通りに出せなかったりすると気分が悪い。僕は、きちんとしたいのだ。でも、そういう性格じゃないみたいなんだよね。
 買い物から帰り、買ってきたものを立て続けに食べると、お腹がいっぱいになった。眠くなったので、昼間干した布団に潜り込んで、7時頃から夕寝。2時間ほど寝てから目覚める。11時過ぎ、お腹が空いてきたので、パスタをこしらえる。その後、さらに得意の(?)トマトシチューを作り始める。2時半、シチューは完成。でも、夜食を食べたばかりなので、すぐに食べようという気持ちにならない。なら、なぜ作ったんだ?食べたくなくても、料理を作りたくなるときもあるさ。

10月13日(日)

 昨晩は4時過ぎに寝たというのに、7時半に目覚める。午前中は、木質バイオマスエネルギー先進事例調査の中間報告書の構想を練る。あまり面白いアイデアが浮かばないなあ。ほかに、山口意友『正義を疑え!』を読了。この本は、読んでいていらいらした。社会学的な思考法からすると、このような倫理学者の書いた本に全然説得力を感じない。三島由紀夫の生き方を推奨するような言説に対して、強い嫌悪感を覚える。
 午後は、ズーラシアへ。昼前に自宅を出て、12時20分、中山駅に到着。ズーラシア行きのバスを探すと、なんとバス停を先頭に長蛇の列がターミナルをぐるり取り囲んでいる。1時にズーラシアで待ち合わせしているので、12時半のバスに乗って行くつもりだったのに、それに乗ることができない。満員となったバスを1本見送って、12時45分発のバスに乗る。
 バスに乗ったのはいいが、ひどい渋滞に巻き込まれる。ところが、本来なら右折レーンを走らなければいけないところを、直進レーンを走って強引に右折したので、思ったよりは遅くならずにすんだ。しかし、遅刻は遅刻。待ち合わせ時刻に20分も遅れた。あわてて待ち合わせした友だちに電話すると、やはり渋滞に巻き込まれて、まだバスの中だった。ほどなく、友だちがやって来て、入口へ。インドゾウから始まるアジアの熱帯林ゾーンから始まり、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林と見て回る。印象としては、まず、ズーラシアの目玉であるオカピはかわいい、ユーラシアカワウソ、ミナミアフリカオットセイや、フンボルトペンギンなど、水中の様子を観察できる動物は面白い、サルの仲間はサルードラングール、フランソワルトン、キンシコウなど珍しいものが多くて楽しい、ホッキョクグマはでかい、といったところか。
 ところで、今回、ズーラシアに来てみたのには2つの理由がある。1つは、前に勤めていた会社が設計したので、その成果を見たかったということ、もう1つは、鷹・フクロウショーを見てみたかったということ、である。しかし、時間がなくて、鷹・フクロウショーを見に行くことはできなかった。きっと、それほど楽しいものではなかっただろうが、少し残念。
 4時半の閉園に合わせて、外に出る。帰りに混雑したバスに乗ると精神的に疲れそうなので、しばらく歩いてから、ズーラシア発ではない空いたバスに乗りこみ、鶴ヶ峰駅へ。そこから友だちの家へ行き、夕食の鍋を囲む。
 食後、アジア大会のサッカー決勝「日本×イラン」を見る。致命的なミスから0-2とされたところでスイッチを切る。その後、音楽を聴くなどして過ごし、12時に部屋を出て、町田駅行きの最終電車で帰る。町田駅からは自宅まで歩いて40分。1時半に帰宅して、就寝。

10月14日(月)

 7時頃に起きるが、ニ度寝して9時に起きる。約2週間後に控えた学会発表に向かって準備をすすめる。未整理のデータが多いので、フィールドノーツを読みなおして、今更ながら整理してみたりする。
 昼過ぎ、豆乳があったので、パックの印刷されていたレシピを参考にして、豆乳プリンを作ってみた。が、美味しくな~い。砂糖入りの卵焼きみたいになってしまった。甘い卵焼きだと思って食べれば、わりと美味しいけれど、全然、プリンらしくない。卵の量が多かったのか、カラメルソースの出来が悪かったのか、理由はわからない。モロゾフのコップに3つも作ってしまったのは、完全に失敗。これなら、豆乳をそのまま飲んだほうが良かったようだ。
 5時半、自宅を出て、新宿へ向かう。今晩は、芝居仲間と飲み会だ。東京に出てきていた板野さんが、再び名古屋方面に戻ってしまうので、送別会を開こうということになったのだ。6時半には新宿に到着したが、久しぶりに出てきたので、紀伊国屋書店で本を3冊購入してから、宴の開かれている「青龍門・天」に合流した。
 集まっていたのは、刀根さん、板野さん、マー、マギー、ゲル、千代だった。最近、アルコールにすっかり弱くなってしまったと思っていたのだが、いやいやどうして、けっこう飲んだ。そして、大いに食べた。かつての飲み会では、大いに食べて騒ぎながら飲んだから、酔わなかったのかもしれない。  遅れて戸嶋も集まり、10時半まで飲む。新宿駅で板野さんらと別れ、帰り道が同じ千代と一緒に小田急線に乗る。11時半、帰宅。

10月15日(火)

 8時、起床。最近、昼頃まで寝ているようなことはなくなった。午前中に少しでも仕事をすることができると、時間を有意義に使えて、気分が良い。
 山脇直司『経済の倫理学』を読む。しかし、日本の社会哲学思想の部分を除いて、期待はずれ。最近は忙しないから、簡単に読めそうな軽い本を読んでいるのだが、内容も軽いものが多い。
 午後、アリスセンターに電話して、アルバイト代の請求をしたり、緑のダム・北相模の石村さんから電話があって、近々打ち合わせる約束を交わしたり、神奈川県税務課に来月予定されている水源環境税のシンポジウムに関してFAXを送ったり、いろいろやることもあるもんだ。
 3時半、自宅を出て大学へ。4時半過ぎ、研究室に着くなり履修届を出す。6時過ぎ、10月生まれのイケポンと江くんのために誕生会が開かれ、ケーキを食べる。その後、今晩の主賓2人による日中炒飯対決があり、イケポンと江くんの炒飯をいただく。9時、研究室を出て、10時半、帰宅する。
 拉致された5人が一時帰国した様子をテレビで見てから、友だちと電話。他愛も無いことと、少し大事な話をした。やっと、向かうべき方向に、真っ直ぐ向くことができるようになった気がする。

10月16日(水)

 8時半に起きたはいいが、眠くて仕事に集中できない。たまっているメイルに返事を書いたり、ネットで調べものをしているだけで、午前中はおしまい。11時半過ぎ、家を出て、横浜に向かう。
 町田駅で、小田急線から横浜線に乗り換えようとすると、なんと、財布がないことに気付く。定期入れにパスネットを入れていたので、小田急線には乗ることができたけれど、JR横浜線には乗ることができない。自宅まで引き返すと、1時からのアルバイトに遅れてしまうので、少し考えた末に、警察に借りることにした。小田急線町田駅そばに交番に行き、財布を忘れたのでお金を貸してくださいと頼むと、今、ここには貸せるお金がないので、JR町田駅そばの交番に行くように指示された。そこで、その交番に行き、取りあえず横浜駅までの電車賃として500円を借りる。たかだか500円を借りるために、指紋を押印させられたのは癪だったが、とりあえず急場をしのぐことはできた。ちなみに、このようなお金は、警察の中では公衆接遇弁償費と呼ばれている。おそらく、普通は、少額を交番に備えているらしいが、先に訪ねた交番には、そのストックがなかったようだ。
 借りた500円玉を握りしめてキップを購入し、1時にかながわ県民活動サポートセンターに到着。すぐに11階に行き、環境情報コーディネーターの仕事に就く。5時、県環境計画課の白浜さんとNORAの前田くんと3人で、今後、発行する予定のメイルマガジンと、新たに立ち上げるウェブサイトのコンテンツについて相談する。
 6時半過ぎ、打合せ終了。帰り道、町田駅そばの交番に寄って、500円を返却し、8時前、自宅に到着。サッカー「日本×ジャマイカ」の後半を見る。緊張感がないためか、全体的にスピードが遅く、スリルに欠ける。結果も1-1で、観戦後は、なんともすっきりしない感じが残った。

10月17日(木)

 7時に起き、シャワーを浴びて、8時過ぎに外出。8時20分発の電車に乗って、横浜方面・関内へ向かう。予定では、9時半の打合せには、十分間に合うはずだった。しかし、横浜線がドア故障のために20分ほど遅れ、さらに電車の乗り継ぎもうまくゆかなかったので、打合せ場所のソフトエネルギープロジェクトの事務所には、30分遅れの10時ちょうどに到着した。電車の遅れとはいえ、朝っぱらから大幅に遅刻したので、気分は重かった。
 当然のことながら、待ち合わせしていたソフエネの佐藤さんと県科学技術振興課の吉田さんは待っていた。佐藤さんは、11時から別の打合せを控えていたので、1時間だけの意見交換となった。このときの話によれば、神奈川県は、新エネルギーとして森林/木質バイオマスに重きを置いてすすめてゆく考えらしい。このため、僕ら神奈川森林エネルギー工房の活動への期待も高いようだ。このことは、非常に喜ばしいことであるが、なにしろマンパワーが大きく不足しているから、アドボカシー機能を十分に果たせない状況にある。もっと頑張らないと、いかんのかねぇ。
 11時過ぎ、打合せ終了。その場所から歩いて、ワールドポータース6FのNPOスクエアにアリスセンターを訪ねる。今日は、メイルマガジン「らびっとにゅず」の編集・発行代をいただくためにやって来たのだ。久しぶりに訪ねた事務所には、4人のスタッフが勢揃いしていた。バイト代をもらった後は、NORAに行く予定にしていたら、ちょうど川嶋さんも車でNORAに行くというので、ついでに乗せてもらうことにした。
 簡単に昼食を済ませ、12時半過ぎにアリスを出てNORAに向かう。1時、NORAに到着するとすぐに、事務所のそばにある郵便局へ行き、郵便振替口座の新設手続きをする。事務所に戻ってからは、新エネルギーに関する調査中間報告書の作成作業に取りかかる。5時頃、いったん外出していた土屋さんと川嶋さんが戻る。美奈さんが持ってきたお菓子を食べながら、川嶋さんから、カワラノギクの再生事業をめぐるエコロジストとエコアッパーとのコンフリクトについてお話しを伺う。環境社会学的には非常に興味をそそられる事例なので、調査する価値はありそうだ。また、土屋さんからは、横浜市で検討している里山資源の循環事業について動向を伺う。
 9時頃まで仕事をして、10時半頃、帰宅する。冷蔵庫に何もなかったので、冷凍食品のサンマー麺を夕食とする。テレビを点け、拉致された人びとの帰京した様子を見る。感動的な場面を眺めつつ、仮に同じ状況でも、都会においては、こうした場面は見られないだろうなどと思ってしまう。

10月18日(金)

 7時半に目覚めるが、新聞を読んでから再びベッドへ。9時、電話の音で目覚める。受話器を取ると、昨日打ち合わせした吉田さんからだった。多少意見を交わしてから電話を切ると、すっかり目が覚めたので、冷凍してあったミートソースを使って、スパゲッティを食べる。
 朝食後、カサイと連絡を取って、来月のシンポジウムにイタリア製のペレットストーブを出展していただく段取りをつける。その後、県の税務課と連絡して、シンポジウムの出展内容について打ち合わせる。昼過ぎ、郵便局へ行き、環境社会学会と日本生態系協会の年会費を支払う。その足で、スーパー三和へ行き、買い物を済ませる。2時過ぎに自宅に戻り、神奈川県内で木質バイオマスのエネルギー利用に関心を持っている団体に電話を掛けて、最近の動向についてヒアリングする。
 夕方、来週の学会発表に向けた準備を始めるが、手元に資料がないので、ちっともはかどらない。やはり、研究室に行って、レジュメを書かないといけないようだ。でも、研究室に行く足取りは、重いなあ。そんなことを考えていると、眠くなってきたので、6時から1時間半ほど仮眠する。
 目覚めると小腹が空いていたので、鴨南蛮を食べる。食後、音楽をかけながら、軽い本を読む。あっという間に夜が深まる。11時、お袋から電話が入る。お袋は、先日、札幌で開催された障害者の世界大会に介助者として参加した。その帰りのANA便で、1万円のタクシー券が当たったのだという。ちょっとした不注意から、数万円を支払う羽目になった僕のような人もいれば、運良く1万円相当のプレゼントが当たる人もいる。富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる。マルクスの診断は、運にも相当するのだろうか。

10月19日(土)

 午前中は、木質バイオマスエネルギー導入可能性調査に中間報告の作成作業に充てる。ちょうど12時に、とりあえず完成させ、市民WGの座長である佐藤さんに電子メイルで送信する。
 集中して仕事をしたので、2時間ばかりベッドで仮眠・休憩。2時に起きてシャワーを浴び、2時半に外出。町田の本屋で買い物してから、友だちの部屋に遊びに行く。
 4時半、Jリーグ「鹿島×横浜FM」の後半をテレビ観戦し、夕食には餃子鍋を食べる。具材の餃子は、NORAの隣りにある中華惣菜屋で購入したもので、非常に美味しかった。食後は、音楽を聴き、お茶を飲んだり。11時半、小雨が降る中、家路に向かう。
 12時半、帰宅。サッカーのアジアユース「日本×インド」を観戦。意外にインドが強くて苦戦したが、2-1で辛勝。終わると、プレミアリーグ「マンチェスター・U×フルハム」を観戦。稲本は出場しない上に、マンチェはベストメンバーからほど遠い状態だったので、今ひとつ盛り上がらなかった。このゲームの裏では、あのアーセナルが、久しぶりに負けたようで・・・。

10月20日(日)

 昨晩は4時半に寝たので、起きたのが10時過ぎになってしまった。家にいるとサッカー観戦など余計なことばかりしてしまうので、やはり大学へ行って勉強しようと思い立つ。昼食後、ゆっくり風呂に入ってから外出。
 大学へ行く習慣をつけようと定期券を購入。3時過ぎ、研究室に到着。届いている書類に目を通し、何部か書類をプリントアウトするなどしていると5時になる。丸ちゃんとお喋りしたり、書類を整理したり、論文を読んだりしていると10時になる。研究室に来ても、あまり生産性が高まらない。明日からは、また、自宅に引きこもりそうだ。家にいると研究室に行かねばと思い、研究室に来ると家にいた方がましかもと思う。落ち着いて作業を進められるという点では自宅が良いのだけれど、資料の豊富さや学生同士で情報交換できるという点では研究室の方が良い。自宅と研究室が近ければ、このジレンマに悩むこともないのかもしれないが。
 帰りの電車で、バンダナ・シバ『バイオパイラシー』を読了。冗長であるが、言いたいことは、副題の「グローバル化による生命と文化の略奪」が示すとおりで、よく分かる。こうした研究は、あまり日本の環境社会学ではやられていないような気がするが、どうなんだろう。
 武蔵小杉の東急ストアで買い物して、11時過ぎに帰宅。料理を作る気力もなく、シリアルを夕食替わりにする。2時、就寝。

10月21日(月)

 9時前に起きる。朝食は、昨夜と同じくシリアル。月曜日だからなのか、1時間おきくらいに電話が鳴る。もっぱら、神奈川森林エネルギー工房代表・松村に対してである。それら1つひとつに応対し、必要な場合はFAXを送ったり、メイルで確認したりする。こんなことをしているだけで、かなり時間を取られる。ときに、証券会社やクリーニング会社からも電話が入る。この場合は、独り暮らしでお金がないと言えば、あっさりと引き下がってくれる。
 電話は、かかってくるばかりではなかった。NTTに電話して、エリアプラスを申し込んだ。これは、月額200円を支払うと、隣接・20km以内の区域が市内と同じく3分8.5円となるというサービスである。最近、横浜・川崎などに電話することが急増しているので、利用することにしたのだ。しかし、ウチは15日締めだから、サービスの開始時期は来月16日からになるらしい。タイミングが悪かったなあ。
 夕方、昼食と夕食を兼ねて水炊きを食べると、お腹いっぱいになったためか、強烈な眠気が襲ってきた。1時間半ほど仮眠して、8時頃に起きる。クリフォード・ギアツ『解釈人類学と反=反相対主義』を読む。講演録をもとにしているので、大変読みやすい本だ。知的な気晴らしにはもってこいだが、そんな暇があったのだろうか。週末の発表までの時間は短いというのに。

10月22日(火)

 8時半に起きる。朝食は、納豆ご飯。昨日と比べると、電話が少ないので、多少落ち着いて勉強に取り組める。
 昼食と夕食を兼ねて、餃子鍋を食べる。この間の土曜日に食べたものと、ほとんど中身は変わらないはずなのに、味が落ちる気がする。食べる雰囲気のせいなのか。やはり、一人鍋は寂しいものだ。
 夕方、餃子鍋で満腹になったからだろう、眠くなってきたので、仮眠を取った。6時半に目覚め、スーパーへ買い物に出掛ける。家に籠もっているときは、買い物が貴重な外出機会だ。
 10時頃、気分転換を兼ねて、弟とお袋に電話して、正月をどのように過ごすか相談する。しかし、結論は出ない。11時、餃子鍋の残ったスープを使って、雑炊を作る。美味しいけれど、つまらない。さあ、浜崎あゆみを真似して歌おう。“Boss, I’cant live without you!”

10月23日(水)

 今日も自宅内で過ごした。3日連続して、買い物に出る以外、部屋に籠もっていると、さすがに不健康に思う。もっと快活に過ごしたいと思うが、実際にどこかへ遊びに行こうという心の余裕が持てない。それと、外出するとお金がかかるから、出費を抑えるために避けているということもある。
 夕方からは、明日の準備作業に取りかかる。明日は、午後2時半から、神奈川森林エネルギー工房の出前サロンがあり、また、夜にはバイオマスサロン(運営委員会)がある。比較的スムーズに資料を作ることができたものの、分量が少なくないので、ある程度は時間がかかる。
 抱えている仕事が分散しているため、研究活動にしても市民活動にしても、どれを取っても今ひとつの出来だと自己評価している。こうやって、中途半端なまま、また一寸先が分からないまま、日々を過ごしていくことがよいはずもないだろう。しかし、この渦の中で、今さら何ができよう。

10月24日(木)

 9時前に外出。10時、神奈川県庁。クリーンエネルギー活用検討委員会市民WGに出席する。今日は、県職員を招いて、おもにBDFに関わる法規制についてヒアリングをおこなった。
 まずは、大気水質課から、BDFとディーゼル規制について1時間程度伺った。僕は、この問題について、ほとんど予備知識を持っていなかったが、市民WGでBDFの調査をされている飯田さん・河原崎さんと県職員とのやりとりを聴いて、今、ディーゼル規制の今日的状況と、大気汚染を防止する観点から見たBDFの評価を知ることができた。
 次ぎに、廃棄物対策課から、県内の廃油回収の状況とBDFの位置づけについて伺った。天ぷら油を回収したり、菜種から油を絞って作るBDFをすすめる動きは、近年、国内に広がりつつある。しかし、何を目的に定めるのかによって、将来的にどの程度の規模でやるのかが変わってくるので、その辺りを明確にしておく必要がありそうだ。
 12時過ぎ、科学技術振興課の課長代理から、新エネルギービジョン策定以降、予定している取組について話があり、少し議論して、1時前に会議は終了。すぐに関内駅まで走って行き、JR、相鉄、小田急を使って、2時に座間駅へ到着。すでに、辻本さん、土屋さん、前田くんが待っており、同じ電車で来た佐々木さんと合わせて5人が集まった。今日は、神奈川森林エネルギー工房の恒例となった出前サロンの日なのである。
駅から歩いて徒歩7分くらいか、座間谷戸山公園の西入口から里山体験館へ行くと、今日、お世話になる相模原土木事務所の盛本さんらがお待ちになっていた。手短にお互いの挨拶を済ませると、盛本さんの案内によって、32haある公園をぐるり一周する。途中、詳しく説明を伺いながらだったので、およそ1時間半のお散歩となった。盛本さんの話によれば、開園されてからずっと、公園利用者の間で、管理方法をめぐる対立(保存派vs保全派)があったため、ほとんど里山的な管理がされていないという。自然観察生態園として整備され、里山景観をつくり出すはずだったのに、次第に暗い森へと遷移しているのだ。しかし、最近になってようやく、管理の必要性が認知されてきて、これからバイオマスの利用について考えてゆくという段階にあるらしい。
 4時に里山体験館に戻り、それから、約1時間くらいの出前サロン。まず、僕が15分くらい、会の概要、出前サロンの目的、木質バイオマスエネルギーをめぐる国内外の状況などを説明し、それから小1時間議論した。このとき出されたポイントは、市民提案で行政に政策提言する場合、それを実行する当事者としての意識および責任が必要であること、緊縮財政の中でボランティアを動員するという発想より新たな市場を開拓する必要があること、ボランティアをコーディネートして各人がそれぞれやり甲斐を感じられるようにストーリーを描く必要があること、などであった。
 5時過ぎに、盛本さんらと別れ、先にお帰りになった土屋さんを除いた4人は、辻本さんの車で海老名方面に向かう。はじめて海老名駅の南側に来てみた。ワーナーとバージンのシネコンが2つあるなど、予想していなかったほど開発されていて、本当にびっくりした。駅近くのイタリア料理店に入り、腹ごなしして、7時からバイオマスサロンを始める。当初、座間駅周辺でサロンをおこなうと予定していたので、そちらに向かってしまった斎藤さんは、遅れて打合せに参加することになった。11月は、新エネルギービジョン策定に向けた詰めの議論が必要であり、また、神奈川県が主催する水源環境税に関わるシンポジウムを控え、会にとって重要な月である。このため、ほとんどアルコールも嗜まず、それから10時までひたすら活動報告と討議に時間を充てた。
 10時に打合せは終了。自宅に戻ってしばらくすると、お袋から電話があった。今日は一日予定が詰まっていて疲れていたので、素っ気ない対応しなできなかった。

10月25日(金)

 9時過ぎから、「らびっとにゅうず」の編集・発行作業を始める。この仕事は、すでに慣れているので苦にはならないものの、なぜか僕が忙しいときにやらざるをえない羽目になる。巡り合わせが悪いのだろうか。
 11時過ぎに外出。自由が丘の東急ストアに寄って、夕食用にグラノーラ(フルーツ&ナッツ)と牛乳を購入。12時半、研究室 に着く。明後日に学会報告を控えており、配付資料を作らなければならないのだ。自宅からの往復にかかる時間を考えると、家で落ち着いて書いた方が合理的なような気がするが、経験的は判断からすると、そうでもないらしい。その無駄と思われる時間が、気分転換となるので、テンパらなくて済むような気がするのだ。また、同部屋に丸ちゃんやカモちゃんがいて、ときどき話し相手になってもらえるのも、精神的には良いようだ。
 夕方、お腹が空いたので、研究室内で地味にグラノーラを食べる。僕は、けっこうシリアルが好きで、とりわけ、玄米フレークとグラノーラが好物だ。忙しいときには、好物を手早く食べるに限る。下手に美味しいものを食べようと外食して、まずいものを食べると、怒りの持って行き場に困り、精神的不安定を助長させるからである。
 10時に研究室を出て、11時過ぎには帰宅。11時半、弟からメイルが入る。最近、ある短歌のリンク集に、このサイトの「TANKA」ページがリンクされたので、これから短歌関係者のアクセスが増えるかもしれない。ひいては、コンテンツを充実させるために略歴を載せてもらいたいという内容だった。たかだかそれしきのことはお安い御用なので、さっそく弟の略歴をアップする。その後、友だちと電話し、いつものように長電話になって、そのことを反省しつつ、床に就く。

10月26日(土)

 8時、起床。昨日は、わりといい感じで作業ができたので、同じパターンを踏襲することにした。つまり、自由が丘の東急ストアに寄って、夕食用のグラノーラと牛乳を購入。12時半、研究室へ。明日の学会報告のために、資料作りに励む。6時頃、夕食にグラノーラを食べる。途中まで書いた資料を池ポンに読んでもらい、コメントをもらう。10時、まだ資料を完成させられないまま研究室を出る。11時過ぎ、帰宅。その後、4時までかけて資料を作る。忙しかったので、日記は短めにしておこう。

10月27日(日)

 4時から、1時間ほどベッドで横になる。目覚めてから、1時間ほど風呂に入ってリラックスし、6時過ぎには自宅を出る。7時半、研究室に到着。原稿の最終チェック後、プリントアウトしたものを配布用に60部コピー。8時半に研究室を出て、発表会場へ向かう。
 9時、白金台駅で下車し、徒歩で明治学院大学へ。構内に入ったところで、背後から「松村さん」と呼びかけられた。振り返ると法大の舩橋先生だった。正門から会場までの間、会話を交わしていると、ほどなく会場に着く。受付を済ませて、分科会会場へ行くと、まだ来場者はまばらだった。分科会で司会を務める日大の池田先生、富士常葉大の田窪先生、沖大の家中先生らと挨拶を交わしたりしていると、すぐに9時半になる。分科会スタートである。
 僕が参加した分科会のタイトルは、「誰のための環境保護か」というもの。早大院の熊本さんは辺野古の海上ヘリポート移設問題について、僕は西表島大富の農地開発問題について発表した。その後、特別報告として、アンナマリさんによる日本の環境市民活動に関する研究が発表され、最後に30分程度、総合討論があった。今回は、自由報告における討論の時間を長めに設定したが(報告25分、討論20分)、内容のある議論をするには時間が不足していたように思う。しかし、予想していた以上に好意的に評価していただき、京都精華大の嘉田先生や筑波大の松村先生などから励まされ、徹夜した苦労が報われた気がした。とくに、松村先生からは、「感性あふれる良い報告をありがとうございました」と手書きされた名刺をいただき、非常に感動した。
 予定をややオーバーし、12時半過ぎに分科会が終了。その後、昼食もとらずに、久しぶりにあった原科研の井関くん、メイルでしか連絡したことがなかった岩手県立大の脇田先生、西表島をフィールドとしている東大の越智くんなどと話をする。1時半になって、ダンラップ先生のゲスト・スピーチが始まったが、お腹が空いていたので、いったん構外に出て昼食をとることにする。ところが、明治学院大のそばには、手軽に食事ができるようなところが見当たらず、お店を探しながらぐんぐん歩いていくと、五反田駅に着いてしまった。結局、駅のそばにあったイタリア料理店「DELFINO」でパスタ・ランチを食べる。けっこう美味しかった。食べ終わるとすでに3時。2時半から始まっているシンポジウムに参加するため、再び会場まで戻るのが億劫に感じられる。嘉田先生と舩橋先生の話は聞きたかったけれど、持ち前の面倒くさがりな性格が災いして、シンポジウムに出ないことにする。
 横浜に住む友だちに電話して、今から遊びに行ってもよいかと尋ねると、構わないという返事だったので、五反田駅から横浜方面に向かう。池上線に乗って蒲田駅まで行き、そこからJRで横浜駅へ。それから、友だちの部屋へ行き、一緒にビデオを見たり、食事したり。まったりとしていたら猛烈に眠くなったので、自宅に帰るのも面倒になり、その場でごろんと寝かしてもらった。それくらい眠かったのだ。

10月28日(月)

 8時に起床して、すぐに自宅に戻る。ゆっくりと風呂に入り、メイルを書くなどして、11時に外出。自由が丘駅で途中下車し、インド料理店「タージマハール」で昼食。ここは、少し前までランチタイムは食べ放題だったのだけれど、もうそのサービスはない。だけど、カレーとナンの美味しさは折り紙付きだ。
 1時頃、研究室に着き、昨日まで余裕がなくて散らかしっぱなしになっていた机周辺を整理整頓。不要な資料が多いので、なるべく思い切って捨てることにした。その後、読書したり、お茶を飲んだり、学生同士で話をしたり、研究室に置いてあった『天才柳沢教授の生活を読んでみたり。要するに、余暇的な時間の過ごし方をした。
 9時過ぎ、研究室を出て、10時半頃、自宅に戻る。休日みたいな一日だったなあ。

10月29日(火)

 8時、起床。朝食後、ウェブサイトの更新。日曜日に学会発表した自由報告の原稿などをアップする。
 PCの時計が11時45分を示したので、神奈川県庁で1時15分から始まる打合せに参加するため、身支度を整えようする。ところが、寝室に入ってびっくり。そこに置いてある時計は、すでに12時半を指しているじゃないか。きっと、PCがフリーズしたときに、時計が遅れたのだろう。理由がわかったからといって、待ち合わせ時間に間に合うはずもない。ソフエネの佐藤さんに電話して、だいぶ遅れることを伝えた。
 2時過ぎ、およそ1時間遅れで県庁に到着。それから、佐藤さん、県の吉田さん、藤野町の山口さんと1時間半ほど打合せ。3時半、県庁近くの郵便局へ行き、神奈川森林エネルギー工房の郵便振替口座に貯まったお金を下ろす。地下鉄に乗り、4時半にはNORAに到着。いつものように、土屋さんらとああだこうだお喋りする。また、自然環境保全センターの中川さんに電話して、木質バイオマスエネルギーに関する研究動向を聞く。
 6時半過ぎ、NORAを出て、近くの定食屋で夕食をとる。湘南台で乗り換えるとき、本屋に寄るが何も買わない。9時過ぎ、帰宅。
 鬼頭宏『環境先進国・江戸』を読む。歴史人口学から江戸を分析した本だ。内容うんぬんよりも、気軽に読めるので、暇つぶしに良い。

10月30日(水)

 毎朝、だいぶ冷えるようになってきた。布団から出るのに力が要るようになってきた。
 今朝は8時に目覚めたものの、二度寝したので、きちんと起きたのは10時。11時半に家を出て、大和駅経由で横浜駅へ。横浜銀行の駅前支店に行き、先日開設した口座のキャッシュカードを受け取る。
 さっそく、お金を預け入れようと思い、ATMにカードを入れるが、そこで、はたと手が止まる。暗証番号を何にしたのか忘れてしまったのだ。この番号に決めたような気がするのだがと、思い出される番号を入力するのだが、受け付けてくれない。これを3回繰り返したため、1回もカードを使うことなく、使用不可能となってしまった。諦めて、神奈川県民活動サポートセンターへ行く。
 1時から6時までは、ここで環境情報コーディネーターのアルバイト。いつも、それほど賑わっているわけではないが、今日は特に訪ねてくる人が少なかった。県内にある環境関連団体のデータベースを作るなどして時間を費やす。
 6時過ぎ、サポートセンターを出て、東横線で渋谷駅へ。駅のキヨスクで中川さんと待ち合わせ。近くにあったエクセルシオール・カフェに入り、打合せと雑談。中川さんには、神奈川森林エネルギー工房の活動を象徴的に表すイラストを描いてもらおうと思っているのだ。
 10時過ぎ、打合せ終了。2人で井の頭線に乗り、中川さんとは下北沢で別れ、僕はここで途中下車した。久しぶりにシモキタを歩き、中華料理店で夕飯を食べる。11時、下北沢を出て、12時前に帰宅。

10月31日(木)

 12時前に外出し、横浜へ向かう。駅を下りると、昨日キャッシュカードをもらった横浜銀行へ直行。誤った暗証番号を3回押したために、カードが使えなくなったことを申し出る。行員によれば、新しくカードを再発行するので、1週間程度待つようにとのことだ。何やってんだろう。
 銀行を出ると、関内へ移動し、1時半に中小企業センターへ到着。来月16-17日に水源環境シンポジウムが開催されるが、これに出展する団体に対して説明会がおこなわれたのだ。説明会は約1時間で終了。その後、一緒に展示することになっている緑のダム北相模の石村さんと、REPPの南さんと3人で、出展にあたっての段取りを決める。
 3時、3人で県庁本庁舎の土地水資源対策課を訪ねる。ここでは、シンポの中で、石村さんと僕がサブコーディネーターを務めるフロア討論に関し、県職の渡辺さん、春山さんとともに、論点や進行方法について議論する。5時前に県との打合せは終了。さらに、その場に残って、石村さんと南さんと木質バイオマスエネルギーのすすめかたについて話し合う。
 6時、3人会議も終了。すぐに地下鉄を使ってNORAへ。事務所内では、11/7-8におこなわれた建具のイベントの反省会が開かれていた。このため、NORAスタッフのほか、建具組合の人たち、それに勝野さん、美奈さんも集まっていた。8時頃、その反省会は終了。吉武さんに、2ヶ月分のバイト代を支払い、逆に、こちらからは神奈川森林エネルギー工房の家賃滞納分(1年分)を支払った。
 8時過ぎ、NORAを出て、スタッフらと6人で近くの中華料理店で夕食をとる。食後、湘南台経由で10時半頃に帰宅。今日は横浜市営地下鉄の一日乗車券740円を購入したところ、使用したのは、横浜→関内(200円)、関内→蒔田(230円)、蒔田→湘南台(320円)の3回で合計金額750円。10円のもうけ。たかが10円、されど10円。いや、たかが10円でしょ。
 帰宅後、友だちと長電話。2時過ぎから、サッカーのアジアユース決勝「日本×韓国」と、CLリーグ「レアル×ローマ」を観戦。しかし、3時過ぎに睡魔に襲われ、結果を知る前に寝てしまう。

TOP(日々の表現)雑記日記(2001/2/8-2003/8/25)

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